BEASTARS 11話の感想とあらすじ

BEASTARS

BEASTARSのアニメ1期の11話「ゆきゆきて 夏のネオン街」のあらすじと感想をお伝えしていきます。

前回ゴウヒンさんと共にシシ組と戦いボスのいる部屋まで辿りついたレゴシは、無事にハルちゃんを助けだすことができるのでしょうか!

1期の終盤ということでレゴシとハルちゃんの関係からも目が離せない回になりそうです。

生まれた意味

隕石祭を明日に控え、学校の寮ではレゴシたちがいなくなったことがちょっとした騒動になっていました。

しかもレゴシが自室で保護してカブトムシが死んでいて、ジャックは不穏な空気を感じます。

レゴシはこのカブトムシにハルちゃんへの想いを重ねてお世話をしていました。

レゴシはカブトムシの世話をしながらハルちゃんから「常に死と隣り合わせの動物の気持ちなんて知りもしないくせに」と言われたことをジャックに相談、オオカミに生まれた意味って何だったんだろうと話すレゴシにジャックは「みんな案外それを探してるんじゃない?」と答えます。

「みんな生まれた瞬間に種族が決められてるんだから、納得がいく意味を見つけたいんじゃないかな」これはジャックの言葉なのですが名言ですよね。

種族は違えどこれはどの動物も持っている悩みで、それを見つけるために生きている。

すごく深い言葉だなと感じました。

本能を見せたレゴシ

ハルちゃんを助けるためにシシ組のボスと死闘を繰り広げるレゴシ。

レゴシはハルちゃんには見せるべきじゃないかもしれないと言いつつ、本能を呼び覚まし肉食獣としてボスの首に噛み付きます。

この首を狙えというのはゴウヒンさんのアドバイスがあったからこその行動ですね。

目が赤くなったレゴシは怖い肉食獣の姿ではありましたが、それは全てハルちゃんを守るためですごくかっこよかったです。

ボスを倒したレゴシの手をそっと握るハルちゃん。

肉食獣としての本能を見せたレゴシについていくという選択は、草食獣にとって本来ならすごく怖いことだと思います。

しかしこれまでのレゴシの優しさを知っているからこそ、ハルちゃんはレゴシの手に触れられたんだと思います。

本当にボスを倒したのは?

レゴシは確かに首を狙ってボスを倒しましたが、急所を外してとどめはしていませんでした。

逃げようと外へでたレゴシとハルちゃんをボスが塔の上から銃で撃とうとしたとき、とある動物がそのボスに発砲し銃を口の中に突きつけます。

その動物とはなんとルイ先輩で「これ以上彼女に手出しはさせない」と、ハルちゃんを守りにきたんです。

草食獣が肉食獣に銃を向ける姿は、すごく迫力がありました!

ルイ先輩はそのままボスを射殺し、駆けつけてきた他のシシ組に対して「商品番号4番」と自己紹介します。

ルイ先輩は裏市に戻る決意をしたのかなと、私は推測をしました。

2匹の関係は…

終電を逃してしまったレゴシとハルちゃんは、安いからという理由でラブホテルに泊まることになります。

レゴシはハルちゃんを後ろから抱きしめたまま、はじめて出会ったときのあの夜のことを打ち明けます。

ハルちゃんもじつは気づいてて知らないふりをしていたのこと、だからこそレゴシの本当の気持ちがわからなかったんですね。

お互いの素直な気持ちに触れたレゴシとハルちゃん、しかしいざ男女の関係に…となろうとした瞬間ハルちゃんの腕がレゴシの口のなかに勝手に飛び込もうとします。

つまり本能が愛しあうという関係に逆らったということですね。

ついに一線を越えるのか!と思ったのですが、やはりそこは簡単にはいかない世界だということがわかりました。

感想

レゴシが活躍した裏でルイ先輩の姿も見られ、すごく嬉しかったです。

ただレゴシとハルちゃんはルイ先輩に救われたことをまだ知らないので、今後どうなってしまうのかハラハラしますね。

気持ちと本能という難しいバランスの恋が実るのか、レゴシとハルちゃんの恋愛にも注目していきたいです。

以上BEASTARSのアニメ1期11話「ゆきゆきて 夏のネオン街」の感想とあらすじをお届けしてきました。

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