アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第2話「Quarter Note -百年の旅の始まり-」の感想とあらすじです。
100年後の未来に起きるAIと人間の戦争の原因の1つである相川議員の死を回避するために行動をはじめたヴィヴィは、「トァク」という反AI思想のテロ集団と戦うことに。
ヴィヴィは歌うために作られたAIなので攻撃する手段がなく、ピンチになってしまいます。
トァク
命名法が可決される原因になってしまう相川議員の死を回避するために、ヴィヴィは警備AIに変装してトァクという反AI組織と対峙します。
トァクはわりと過激派みたいで、AIの生産工場を襲撃したりと、治安部隊と衝突していました。
本格的なAIと人間の戦争は100年後なのですが、もうこのときから人間はAIに攻撃をしていたんですね……。
相川議員がこのときいたのはAI企業ということで、トァクにとってはここで相川議員を襲撃することは一石二鳥。
なので未来ではここで相川議員が亡くなってしまったわけです。
戦闘能力
歌唱AIであるヴィヴィはある程度は動けるみたいなのですが、やはり戦闘能力はそこまで高くないようです。
マツモトが戦闘プログラムをインストールしてくれようとしたのですが、ヴィヴィはこれを拒否。
ヴィヴィは情報を小出しにしてくるマツモトをまだいまいち信用していなかったですね。
ただそれはマツモトも一緒で、なぜ歌唱AIに未来を任せなければいけなかったのか…という観点からヴィヴィを信用していませんでした。
トァクの攻撃を腹に受けエラーを起こしてしますヴィヴィ、相川議員に武器が向けられ絶体絶命のピンチ!
……しかしなんとマツモトは敵の目をハッキングして視覚を乗っ取ることに成功していました!
ヴィヴィのウイルスの治療をしていたので、攻撃を受けたところまでは本当にあったことなのでしょうね。
ヴィヴィが選ばれた理由
未来を救う役目になぜヴィヴィが選ばれたのかというと、100年後無事なボディーを持つAIがヴィヴィしかいなかったから。
ヴィヴィは初の自律人型AIだったので、博物館の奥の方で保存されていたんですね。
マツモトの言葉にヴィヴィは怒るのですが、稼働=人生に置き換えることができて人間にも言えることだなと私は感じました。
いつまで稼働するかではなく、どう稼働するか。
この戦いは人間の未来だけではなく、ヴィヴィの進化にもかなり影響を与えそうだなと思いました。
モモカ
しかしヴィヴィはAIが暴走する原因となる歴史の改変意外は許されていません。
ヴィヴィはモモカが乗っている飛行機が事故にあい、乗客全員の死亡するという歴史を見てしまいます。
ヴィヴィはなんとかそれを阻止しようとするのですが、マツモトがそれを許しません。
私はてっきりモモカとの約束を叶える日が来ると思っていたので、この展開は意外で悲しかったです。
これから100年ヴィヴィは変えないといけない歴史と、変えてはいけない歴史の両方と向き合っていかないといけないんですね……。
感想
これから100年間過酷な歴史改変の旅をすることになったヴィヴィのことを思うと、胸が張り裂けそうです。
AIの進化もそうなのですが、ヴィヴィの頑張りで人間の方にも変化が起きると良いですね。
以上、アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第2話「Quarter Note -百年の旅の始まり-」の感想とあらすじでした。
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