BEASTARSのアニメ2期21話の感想とあらすじ

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BEASTARSのアニメ2期の21話「ぶっ壊れてる扇風機」のあらすじと感想を、考察と一緒にお届けしていきます。

2期も残り数話ということで、物語にも大きな展開が起こってきそうですよね。

サブタイトルからは何かレゴシにとって嬉しいことがあると思うので、そこにも注目して視聴してみました!

ルイ先輩は敏腕ビジネスマン

シシ組は全盛期の収入に近づいてきてはいたものの、薬屋が威怪薬の原料の象牙が手に入らなくなっているといいます。

威怪薬というのは裏市でこっそり作られている金持ちの草食獣向けの薬で、材料に肉食獣の肉などが使われています。

この薬屋との取引はシシ組にとっての大きな収入源ということで、ルイ先輩は象牙が入手しにくくなっている理由を調査するようにイブキに伝えます。

しかしシシ組の収入をあっという間に増やしてしまうなんで、やはりオグマの息子!

ルイ先輩はすごくビジネスが上手いんだなと感じました。

ゴウヒンさんの正義

レゴシはゴウヒンさんに教えてもらって、種族別の戦い方というのを考え戦闘をしていきます。

すっかり1匹でも仕事ができるほど、レゴシは頼もしくなっていて、1対2でも勝てるようになっていました。

しかしそんな戦闘をしている姿をシシ組に見られてしまいます!

毛を狩って変装しているとはいえ、報復を受けないか心配です。

がむしゃらにトレーニングするレゴシにゴウヒンさんは「味方を作れ」とアドバイスをします。

精神的な味方はいたと、レゴシはルイ先輩を思い浮かべます。

いまだにレゴシはルイ先輩がシシ組にいることを知らないので、どう2匹が再会していくのか楽しみですね。

ゴウヒンさんの治療を受けて更生した肉食獣もいるのですが、レゴシはゴウヒンさんが食殺した動物を警察に連れていっていないことに気づきます。

「たまたまパンダに生まれたから肉を食いたくならないだけ」そう話すゴウヒンさんは、俺は俺の正義を通しているとレゴシに言います。

つまりゴウヒンさんもまたレゴシと一緒で、自分の正義を貫こうとしているんですね。

ゴウヒンさんは荒っぽくはありますが、本当に優しい動物なんだなと思いました。

キビとタオ

腕がもげてしまったキビは、すっかり腕が繋がっていて治療も上手くいっているみたい。

キビの腕をうっかりやってしまったタオは病院にお見舞いに来たのですが、じつは学校から停学処分を受けていました。

「見舞いにも来るべきじゃなかった」と申し訳なさそうに話すタオに、キビは「僕の右手に触って」と優しく言います。

タオがキビの指先に触れると、キビはそっとその指を握ります。

タオの瞳に光が宿る瞬間が本当に最高で、ちゃんとキビは神経まで繋がったことわかりすごく嬉しかったですね。

お互いが傷ついたことをしっかり認識した2匹。

キビのお見舞いにきたタオの勇気も偉いし、怖い思いをしたのにそんなタオを気遣えるキビもすごいと思いました。

お互いを気遣って優しくする…種族関係なく本当の友情が見えました。

ルイ先輩とレゴシの再会

シシ組では象牙の件でなんとレゴシを捕まえていました。

ルイ先輩は急に現れたレゴシにびっくりします!

そこではじめてレゴシはルイ先輩がシシ組のボスをやっていることを知ります。

ちなみにシシ組はあの襲撃をしたレゴシだと気づいていなかったのですが、ルイ先輩は見た目を変えてもわかるとすぐに気づきました。

レゴシは肉を食べたとシシ組の勘違いで捕まっていて詰め寄られていたんですが尻尾は正直で、ルイ先輩を見つけた嬉しさから尻尾をフリフリ!

ただルイ先輩もレゴシが裏市でこっそり肉を食べていたと勘違いしていて、部下に殴られるレゴシを助けようとしません。

ひとしきり殴り終わったあと「正体を見せろ」と怒っているルイ先輩は言い放ちます。

シシ組に連れてこられたレゴシは「ハルオ」「27で夜の仕事をしてます」と嘘の自己紹介をします。

誘ったのはルイ先輩で、目的は肉を食べさせるため。

ただレゴシはオオギツネなので油揚げしか食べられませんとまた嘘を!

そんなレゴシを見てルイ先輩は自ら肉を食べてレゴシを煽ろうとします。

2匹きりになりルイ先輩は「前のように俺を殴れよ」とレゴシに言うのですが、レゴシはずっとルイ先輩のことは守りたい対象だったので、殴るどころか抱きしめ「生きててくれて本当によかったです」と話します。

そのときルイ先輩はレゴシから肉の匂いがしないことに気づき、そこでルイ先輩は自分が勘違いしていたことを知ります。

レゴシは裏市の医者の元で修行していることをルイ先輩に告げ、一緒に逃げてほしいと提案します。

しかしルイ先輩は「慕われている」と言ってその提案を拒否。

「今では俺の家族だ」と話した瞬間にレゴシに向けられる複数の銃口!

本当にルイ先輩がシシ組のメンバーから慕われていることをレゴシは知ります。

そしてルイ先輩にレゴシは食殺事件の犯人がわかったことを伝え、そいつを捕まえるためにもルイ先輩が必要だと言いシシ組からレゴシは逃げる選択をしました。

レゴシが犯人を突き止めたと知ったルイ先輩がどんな行動を起こすのか楽しみですね。

煽りクマ

部活ではキビの指が動くようになったことが話題に。

リズも「僕もお見舞いに行こうかな」と言うのですが、食殺がレゴシにバレててのこの発言は煽っている印象になってしまいますよね。

食殺犯だと知らなければ優しい発言なのに、知っていると本当印象がガラリと変わります。

レゴシも「どうして普通に振る舞えるんだ」とイライラしているよう、しかもタオの停学に対して「仕方ないですよ」「わざとじゃないとはいえタオはキビに危害を加えた」と話すリズ。

食殺しているリズが言うセリフではないですよね…。

煽りに負けてレゴシは部員の前でリズに「タオの罪はどれくらい大きいんだ?」と詰め寄ります。

真実を知っているレゴシからしてみれば、リズの言動に腹が立つのはしょうがないですよね。

そんな怒りで力のコントロールができなくなりそうなレゴシを止めたのはなんとピナくん!

ピナくんも真実を知っているので上手くフォローしてくれたんです。

ただそんなピナくんをリズが良いように思うはずがないですよね…。

感想

ついにレゴシとルイ先輩が再会しましたね!

ルイ先輩も食殺事件の犯人がわかったことを知りどう裏から行動を起こしていくのか楽しみです。

最初嫌な印象だったピナくんも、なんだかんだいってレゴシを認めていることがわかり、株が急上昇!

リズから何か攻撃を受けないといいのですが…すごく心配です。

今回のサブタイトルの意味はやはりレゴシの尻尾でしょうね!

壊れた扇風機のように振られる尻尾がすごくかわいかったです。

以上、BEASTARSのアニメ2期の21話「ぶっ壊れてる扇風機」のあらすじと感想でした。

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