BEASTARSのアニメ2期の24話「革命の馳走」のあらすじを、私の感想と考察と一緒にまとめました。
ついにBEASTARSのアニメ2期も最終話。
イブキとルイはどうなってしまうのか、そしてレゴシとリズの決闘の勝敗の行方にも注目していきたいです。
あらすじ
BEASTARSのアニメ2期の24話「革命の馳走」のあらすじを紹介します。
大晦日。リズとの激しい決闘の中で、友だちを食べたリズのことを「あり得たかもしれない自分の姿」として見るレゴシ。そして絶体絶命になった瞬間、来るはずのないルイが現れる。ルイの命令のような懇願により、レゴシはルイの呪縛を解くため、そして戦いに勝つために、敬愛するルイの足を自分の血肉にする。強い信頼関係のうえに成り立つ同意の食肉を目の当たりにしたリズは、テムとの間にあると信じた偽りの絆を振り返り、ついにレゴシへの敗北を認めるのだった。
引用:https://bst-anime.com/story/24.php
エンディングからはじまる物語
最終話の24話では最初にエンディングであるYOASOBIの「優しい彗星」からスタートします。
この歌はイブキからルイ先輩への想いを思わせる曲。
エンディングからの前話から続きのシーンに入っていくので、イブキの気持ちを考えるとすごく切なかったです。
イブキの覚悟
イブキがルイ先輩をドライブに誘ったのは関係に決着をつけるため。
イブキはトンネルのなかで「声がする方に向かって撃つんだ」とルイ先輩に言い、そうしなければ食うと…。
この時点でイブキはボスではなく「ルイ」と呼んでいるので、シシ組を抜けることに関しては認めているんですね。
そしておそらくルイ先輩が撃てないこともわかっていました。
イブキがルイ先輩に向かって咆哮したときに鳴り響く銃声。
それはフリーがイブキを撃った音!
イブキはあらかじめフリーにお願いしていましたよね…。
そしてフリーもイブキの覚悟をわかっていて撃ちました。
フリーは「二度と裏市には戻ってこないでください」とルイ先輩に言います。
フリーがイブキをすごく尊敬していたことがわかるシーンだと私は思いました。
ライオンというのはボスが殺されるか追い出されるかすると、プライドのトップが変わります。
前のシシ組のボスは殺されましたが、ルイ先輩は追い出される形になったというわけですね。
こういう描写にも本能が描かれているので、切ないシーンではありますがすごく関心しました。
ピナくん生きてた!
リズに挑発されてもレゴシは落ち着いていて、鼻の良さでピナくんが生きていることを確信します。
ピナくんは縛られていましたが自力で脱出!
警察が来たということは、おそらくピナくんが通報をしたんだと思います。
ピナくんが死んだようにリズが言っていたので、本当に生きていて良かったです。
怪物同士
リズは本心ではテムを食殺したことをわかっていました。
テムを食べた時に友情なんかなかった…そうちゃんと理解していて、決闘中にも関わらずレゴシはリズの本心をちゃんと聞きます。
リズはあの夜「お前ら肉食獣なんてみんな怪物だ!」と言われたことをレゴシに話します。
リズは本質を見抜いてくれたことが嬉しすぎて、食べた記憶を美しい思い出にしてしまったと。
レゴシの場合はルイ先輩やハルちゃんがいましたが、リズにはそういう人がいなかったんですね…。
孤独だったことがリズの弱さだと私は思いました。
ルイ先輩の右足
ルイ先輩もシシ組を抜けて、決闘を見守りに来ます!
そしてレゴシが負けそうなのを悟り、自分の足を食べるようにレゴシに差し出します。
その足はあの4番が刻まれた右足。
レゴシは最初躊躇しますが、ルイ先輩の覚悟とその意味がわかり食べて戦いに戻ります。
ルイ先輩はずっと裏市の4番の自分に囚われていました。
このコンプレックスこそがルイ先輩の弱さで、このせいで虚勢を張って生きてきました。
そして呪いが解けたとルイ先輩は表現していて、レゴシに心が救われたんです。
食べられてもなお絆がある2匹をみて、リズは本当の友情を感じていました。
もしテムが生きているうちにリズがちゃんと言葉で伝えていたら、食殺事件は起こってなかったかもしれませんね。
まとめ
2匹は食殺犯として警察に連行されてしまうのですが、レゴシはいろんな人の証言により前科はついたものの釈放!
リズがちゃんと捕まってよかったのですが、レゴシは学校を辞めるとハルちゃんに言っていたので、もし3期があるならまた違う展開がはじまりそうですね。
食殺事件は解決しましたが、まだまだ裏市などの問題は山積み!
はやく3期も視聴したいなと、楽しみに待っていたいです。
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