BEASTARSのアニメ1期の10話「綿毛、地の果てまで追うならば」のあらすじと感想をお届けしていきます。
シシ組に誘拐されてしまったハルちゃんを探しに裏市へと向かうレゴシは、無事にハルちゃんと再会できるのか!
今回のお話もドキドキする展開になっていました。
裏市でのシシ組
ハルちゃんを探すために裏市でシシ組について聞いてまわるレゴシなのですが、みんな名前を聞いただけであまり良い反応をしません。
それもそのはずで35頭のライオンで構成された犯罪集団のシシ組は、なんと食殺をビジネスにしているとのこと!
あのゴウヒンさんでさえシシ組には関わりたくないと語るほど、裏市のなかでもとんでもない集団ということですね。
そんな情報を聞いてもレゴシは一歩も引くことなく、シシ組みのアジトへと乗り込んでいくのですから、レゴシの本気は本当にかっこいいなと思いました。
レゴシの本心は?
シシ組のアジトに乗り込もうとしたレゴシは、アジト外で1頭のライオンに見つかり銃を向けられます。
そのライオンからハルちゃんの匂いがしたことでレゴシは激怒、レゴシは銃を持った大人のライオン相手に飛びかかります。
ヒートアップしたレゴシはつい「ハルちゃんは俺の獲物だ」と口走ってしまいます。
その言葉にレゴシ自身が驚き、その隙にライオンはレゴシをぶん殴ります。
とっさにでてしまったその言葉は紛れもなく本心である可能性が高いですよね…。
レゴシとゴウヒンの共闘
隙を突かれたことで一気にライオンに攻められる立場になったレゴシを、追いかけてきたゴウヒンさんが助けにきます。
関わりたくないと言っていたのにレゴシを助けにくるなんて、本当に良いパンダですよね!
「正しい行動ってのは価値がある分、自分はしんどいもんだ」これはゴウヒンさんの言葉なのですが、すごく名言だなと思いました。
レゴシの本心をちゃんと理解したうえで、きちんとした言葉をかけられるゴウヒンさんは尊敬できる大人です。
レゴシはゴウヒンさんの手を借りながらシシ組みと戦い、ハルちゃんのいる五重塔の頂上を目指して進んでいきます。
ここのシシ組との戦闘シーンはレゴシとゴウヒンさんのやりとりがすごくかっこよかったので、ぜひ未視聴の方には見てもらいたい場面ですね。
本当のハルちゃん
シシ組のボスから検品を受けているハルちゃんは、脳内で遺書を書こうと妄想をしていました。
そこでハルちゃんははじめて彼氏ができたとき、身体を重ねている間だけは対等な存在として見てもらえていると感じ、いろんなオスと関係を持つようになったことが明らかになります。
小さいドワーフうさぎだから弱く赤ちゃんのように扱われたり、かわいそうって思われたくなかったんですね。
好きになった男の子として角のないルイが登場するあたり、ハルちゃんは素顔のルイが好きだったんだろうなと私は思いました。
ただそんな脳内で遺書を書いているハルちゃんの手を止める動物が!
そうそれはレゴシです。
ハルちゃんのことを哀れむことも同情することもなかったレゴシは、それだけハルちゃんのなかで大きな存在になっていたんですね。
食べられることに諦めを感じていたハルちゃんでしたが、この妄想がきっかけになりなんとシシ組のボスに啖呵を切ります!
凛としたハルちゃんの姿は、すごく綺麗でかっこよかったです。
レゴシとハルちゃんの再会
ハルちゃんがシシ組のボスに蹂躙されそうになったそのとき、レゴシが間一髪で部屋に飛び込んできてハルちゃんを助けます。
割れた照明のガラスがまるで結晶のように本当に綺麗に待ってて、かなりロマンチックな再会だなと思いました。
レゴシは自分の着ていた制服を脱いで、裸のハルちゃんに着ててとボスに襲われながらも言います。
命懸けで助けにきたレゴシは、もうかつての自分を偽っているレゴシとは良い意味で全然違う顔つきをしているなと思いました。
感想
ハルちゃんを助けにきた場面ももちろんかっこよかったのですが、一番私が好きな場面はやはりレゴシとゴウヒンさんの共闘シーンですね。
今回のお話でゴウヒンさんがすごく大人でかっこいいパンダであることがわかりました。
ついにハルちゃんと再会できたレゴシが無事にシシ組からハルちゃんを奪還できるのか、次のお話もすごく楽しみです。
以上BEASTARSのアニメ1期の10話「綿毛、地の果てまで追うならば」の感想とあらすじをお届けしてきました。
コメント