BEASTARS 12話の感想とあらすじ

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BEASTARSアニメ1期の12話「夏嵐の後ろ姿」の感想とあらすじをお届けしていきます。

ハルちゃんをシシ組から救出したレゴシの想いは叶うのか、そしてルイ先輩はどうなってしまうのかドキドキのアニメ1期の最終話。

どんな感じにアニメの1期が終わるのか、ぜひ読んでみてくださいね。

ぎこちない一夜

ホテルで身体を重ね合おうとしたレゴシとハルちゃんでしたが、やはり本能には逆らえず2匹は一線を越えることができませんでした。

お互いの気持ちを知りながらも覚悟ができなかったその夜は、ぎこちない一夜になってしまったんです。

学校に戻った2匹はシシ組が絡んでいるということもあり、学校の方に無断外泊を報告されることはありませんでした。

寮母さんは外泊のことばかり指摘してきて、シシ組のことはうやむやにする気なのがすごく伝わってきます。

それだけシシ組は一般的に関わりたくない組織だということで、そこからハルちゃんを救ったレゴシは本当にすごいことをしたんだなと思いました。

ジュノからの宣戦布告

ジュノはレゴシがシシ組からハルちゃんを救ったこと信じると言いぐいぐいとレゴシに迫るのですが、レゴシの態度からハルちゃんと何かあったことを察知します。

レゴシのいる医務室の前でばったり出会うジュノのハルちゃん。

ジュノはハルちゃんの匂いから、男女の関係にはなってないことを確信!

「女としてあなたに勝ってみせます」とジュノはハルちゃんに宣戦布告します。

ジュノは勝気な性格ではありますが、こうやってハッキリ相手に宣言するところなど陰湿じゃなくて私はとても好きです。

ただハルちゃんにとってこれほどまっすぐ自分の意志を伝えてくる同性は少なかったんじゃないかなと思うので、なかなか心が苦しいかもしれませんね。

ルイ先輩の行方

隕石祭当日、本番まで15分というところでレゴシはルイ先輩が行方不明になっていることを知ります。

舞台の成功を大事にしていたルイ先輩の行方がわからないのは、とても不穏ですよね…。

シシ組に乗り込みボスを殺めたことは誰も知らないし、シシ組の駆けつけてきた部下達とどうなってしまったのか検討もつきません。

個人的にはルイ先輩大好きなので、無事でいてほしいなと思います。

ジュノの戦略

隕石祭のステージで堂々と踊る主役のジュノは、すごく綺麗で観客からも美人だと言われていました。

ハルちゃんがレゴシに大事なことを言いかけたとき、なんとジュノによってレゴシはステージに立たされ誘拐されたウサギを助けたことを大々的に披露。

観客はレゴシの行いそしてジュノの演説に大盛り上がりします。

ジュノはその勢いのまま、ジンクスが信じられている隕石祭の火を一緒に灯そうとレゴシを誘います。

「肉食獣の強さは光が当たらない場では輝けません」と告白。

同種族同士があれだけ観客から喝采を浴びているのを見てしまっては、嫌でもハルちゃんはレゴシとの未来が明るくないということを想像してしまうでしょう。

すごく切ないですよね。

誓うレゴシ

レゴシはジュノではなく、ハルちゃんを選びます。

オオカミとウサギということに葛藤するハルちゃんに、レゴシは「君が好きだからだよ」と告白!

社会にも本能にも負けないでハルちゃんを幸せにしたいから、もっと強くなることを誓うレゴシ。

ハルちゃんも「待ってる」と話します。

感想

アニメ1期の最終話だけあって、すごく綺麗にまとめられていました。

付き合うまではいかなかったものの、レゴシとハルちゃんの関係に進展があってよかったです!

ただルイ先輩が行方不明なままなのと、結局まだテムを食べてしまった食殺犯が見つかってないので心配ですね。

ただ12話の一番最後に唸り声と薬という意味深な描写があったので、食殺犯と関係してきそうな予感!

描写的にレゴシと知り合いで視線的に大柄な動物が犯人である可能性が高いなと思いました。

以上BEASTARSアニメ1期の12話「夏嵐の後ろ姿」のあらすじと私の感想でした。

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