今回はBEASTARSの主人公であるレゴシが憧れる先輩、ルイについて紹介していきます。
本作のもう1人の主人公といわれているルイは、その過去を知ることでよりどんなキャラクターなのか魅力が伝わってきます!
なぜルイがファンから人気があるので、ルイの過去と共にプロフィールをお届けしていきます。
ルイのプロフィール(初登場時)
- 年齢:17歳
- 誕生日:3月29日
- 星座:牡羊座
- 血液型:A型
- 身長:172cm
- 体重:53kg
- 種族:アカシカ
ルイはチェリートン学園の高等部の3年生で、演劇部の花形役者。
かなり学園内では人気のあるシカで、カリスマ的な存在でした。
性格はかなりストイックで真面目、しかし自分の弱さを人に見せることが苦手な完璧主義者ということもあり、かなり頑固な雰囲気があります。
ルイとハルの関係
ルイとハルは身体を重ねる関係にありました。
きっかけはハルが庭園で作業しているときに、角の生え変わりをしている姿を見られないよう隠れているルイを見つけてしまったことから。
角の生え変わりというのは、シカにとっては完璧な姿ではありませんよね。
つまりルイはハルに完璧な姿ではないところを目撃されたおかげで、ハルだけには弱っている姿を見せることができたんです。
そしてハルも小型の草食獣であることに諦めを感じ達観していました。
つまり寂しい心を持っていた2人の距離は縮まりやすく、結ばれない運命だったとしても一緒にいるときは幸せだったのでしょう。
ルイの暗い過去
さてルイが完璧主義者になり弱い自分を見せられなくなったのには理由があります。
それはルイの過去です。
BEASTARSの世界には裏市というものがあります。
裏市というのは肉食獣が秘密に肉が食べられる場所で、基本的には葬儀屋から病院から肉がこっそり提供されています。
しかしなかには自らの生肉を売る草食獣がいたり、生き餌として売買されている動物達もいます。
ホーンズ財閥の御曹司であるルイなのですが、じつは養子。
元々は裏市で4番という番号をふられ売られていた生き餌の子で、5歳のときに資産家のオグマに引き取られました。
ルイは強くならざるおえなかった
5歳だったルイにはある試練が課せられます。
それはナイフ1本だけを持たされ、飢えた肉食獣と一緒に閉じ込められるというもの。
オグマは非常に厳しいシカ。
子が持てない自分の後継者を選ぶということで、ルイを試したんです。
ルイは食べられるくらいならと自分自身にナイフを向け、その姿を見たオグマはルイを養子にすることに決めました。
ルイは気高くいることで生きのびることができたので、強くならざるおえなかったんです。
まとめ
BEASTARSのルイは暗い過去を経験したことで、気高さのなかに寂しさを抱える性格になってしまいました。
しかしそれもまた彼の魅力で、一見器用そうに見えて不器用な内面が、ファンの心をくすぐります。
ルイがどんな運命を辿っていくのか、ぜひ原作の漫画も読んでみてくださいね。
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