アニメ「明日ちゃんのセーラー服」第一話あらすじと感想

明日ちゃんのセーラー服

アニメ「明日ちゃんのセーラー服」第一話「あこがれのセーラー服」のあらすじと感想です。

田舎に住む明日小路は、母の母校である私立蠟梅学園の中等部に進学することになります。

そこで母に学校の制服であるセーラー服を作ってもらうのですが…。

憧れのセーラー服

主人公の明日小路(あけびこみち)は、同級生が誰もいないような田舎の小学校に通っていました。

中学からは受験をして母の母校である私立蠟梅学園中等部へ通うことになります。

この学校を選んだのはセーラー服に憧れていたからで、小路は面接でもそれを言っていましたね。

制服は洋裁の仕事をしている母が仕立ててくれたのですが、学校指定でないなんて珍しいなと思いました。

一緒に生地を選んだり、小路がセーラー服を作ってくれている母の代わりに積極的にお手伝いしている姿が微笑ましかったです。

まさかの制服が!

小路は母と一緒に入学式に行くのですが、なんとすれ違う生徒は皆ブレザー。

なんと蠟梅学園の制服は変わってしまっていたんですね。

学園長は面接のときに小路がセーラー服への憧れを語っていたのに、黙っていたこちらにも責任があるとして、特別に許可をだしてくれました。

ただ最終的な判断は任せると言い、小路は悩みます。

小路は同級生がいないという環境での学校生活しか経験がないので、学校で浮かないか心配だったんですね。

ただ妹ちゃんの「かっこ悪い」という言葉で、学園にはセーラー服で通うことにします。

小路の妹である明日花緒は久野美咲さんが演じているのですが、かなりかわいくて姉妹の会話がすごく尊かったです!

はじめての友達

ついに学校の初日、セーラー服で行くと決めた小路は気合いを入れるようにポニーテールで学校へ。

小路は3組になるのですが、すでに木崎江利花というクラスメイトが登校していました。

偶然そこで小路は江利花が爪切りを通して足の匂いを確認している姿を見てしまいます。

慌てる江利花だったのですが、小路がダイレクトに自分の足の匂いを確認している姿を見て面白がっていましたね。

普通ならかなり恥ずかしい場面ではあるのですが、小路の行動により2人はすぐに打ち解けていました。

江利花は東京から来た子なのですが、不安や緊張を感じると爪切りの音で心を落ち着かせる癖が。

その話を聞いて小路は自分も同い年の女子と話すことが今までなかったから…と同じく不安であることを打ち明けていました。

クラスの席順も隣同士なので、この子とはかなり仲良くなれそうでよかったです。

小路は江利花と話したことで安心したのか、ポニーテールを解いていましたよね。

1人だけセーラー服なことに対して周囲がどう反応するのかはわからないのですが、無事に友達はできそうで安心しました。

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