小林さんちのメイドラゴンS11話の感想とあらすじ

小林さんちのメイドラゴン

アニメ「小林さんちのメイドラゴンS」の第11話「プレミアムシート(特別料金はかかりません)」の感想とあらすじです。

腰痛に悩んでいる小林は健康グッズを買いあさります。

トールは小林のために小林と同じ会社で働くエルマや滝谷に、治療法について相談をします。

※ネタバレ含みます。

トールの考え方の変化

今までだったらトールは隙あらば自分の尻尾を小林に食べさせようとしてきました。

今回も小林の気持ちを考えてご奉仕するといいながらも、自分の肉を食べさせようとしていましたよね。

また小林のために自分の世界から薬を持ってこようともしていました。

しかし滝谷から黄泉竈食ひ(よもつへぐい)の話を聞きます。

トールは小林はこの世界でいてほしいと考え、自分の尻尾を椅子にして小林をマッサージしてあげることにしました。

相手のために何かするということとは……という価値観がトールのなかでだいぶ変化した話だと思いました。

小林の専務

小林はトールが書いていた魔道書から、魔法式の羅列と自分の会社のプログラミング言語が似ていることに気づきます。

小林の会社の専務は魔法使いで、やはり小林の会社で使っているプログラミング言語は魔法使いが作ったとのこと。

しかも専務はトールの父の終焉帝と知り合い!

そこで小林はトールがこちらにくるきっかけの話を聞くのですが、トールの父は本当良い父親だなと思いました。

ちなみに専務は未来視もでき、その書物をトールの世界で販売していたそう。

研究のためのお金集めだったらしいのですが、専務はかなりすごく魔法使いなんでしょうね。

その専務が持ち込んだ書物からトールの名前をつけたとのことなので、専務の本当の年齢はかなりすごいことが推測できます。

トールが現代日本に来た理由

トールは自分で実際に見て判断するという終焉帝の教育を受け育ちました。

そこで他のドラゴンたちと交流したり、人間の生活もみてきました。

その結果トールは1人で神に戦いを挑んでいったんです。

父は早く戦いを終わらせたかったからと思っていたようでしたが、正確には1人になりたかったから。

勢力の争いや終焉帝の娘というしがらみ、そういうことから解放されたくてドラゴンらしく1人で神に戦いを挑んでいったんです。

これはトールだけでなく、その世界の皆が自由になることを望んだ戦いだったんでしょうね。

でも自由になることは怖くて……そんなときに助けてくれたのが小林だったということで、これは惚れてしまいますね。

感想

今回はストーリーもすごくよかったのですが、途中にでてきた幼少期のトールやカンナがすごくかわいかったです。

トールがこうやって価値観を学んでいけているのは、トール父の育て方が良かったのだなと実感もしましたね。

トールの優しい心がすごくわかるお話でした。

以上、アニメ「小林さんちのメイドラゴンS」の第11話「プレミアムシート(特別料金はかかりません)」の感想とあらすじでした。

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