アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第6話「Sing My Pleasure -あなたを愛する-」の感想とあらすじです。
停止プログラムのはずが、なぜかプラントのAIたちは暴走をはじめてしまいます。
冴木博士の目的とは、そしてグレイスの真実とは…。
ネタバレ含みますので、注意してくださいね。
冴木博士とグレイス
冴木博士は幼い頃、看護AIとして働いていたグレイスのいる病院に入院していました。
入院中に自分の母が国外で別の家族を作ったと知り、幼少期の冴木は絶望します。
グレイスはそんな少年の冴木を抱きしめ優しく、ディーヴァの昔の人気曲を歌ってあげます。
こんなことされたら人間は信じられなくなりますし、グレイスのことが好きになってしまいますよね。
大人になった冴木博士はグレイスと再会するのですが、サプライズといってグレイスは冴木博士のことを忘れたふりをします。
この時点で私はプラントのマザーはまさか…と察してしまいました。
エムたちもサプライズをして、しかもディーヴァの曲を歌っていましたからね……。
ユウゴとの共闘
ヴィヴィはユウゴや他のトァクの人間を助け、マツモトと一緒に冴木博士の狙いを聞き出そうとします。
そこでヴィヴィたちは冴木博士に対して不信感を抱くんですね。
ヴィヴィ達の目的がプラントの停止だと知り、ユウゴはおそらく一時的ではあるとは思うのですが、ヴィヴィとマツモトに協力します。
ユウゴはヴィヴィがディーヴァであるともちろん気づいていたので、今後ヴィヴィとディーヴァがどう絡んでいくのか楽しみです。
あとユウゴは小さい頃に何か音楽の思い出があるようなので、それがどうヴィヴィと繋がっていくのかも見所になりそうですね。
冴木博士の目的
冴木博士の目的はグレイスの奪還でした。
というのも一緒に今いるグレイスは姿を似せた別個体のAIで、グレイスじゃなかったんです!
エステラの件で注目されてしまったシースターズモデルは、新たな使命を与えられると人間達に思われてしまいました。
そこでプラントのマザーにシスターズの中でも評価が高かったグレイスが選ばれてしまったんです。
プロポーズまでして本当にグレイス愛していた冴木は、ボディーは無理でもデータだけは手に入れようと考えたんですね。
本来なら停止プログラムでプラントは機能しなくなるはずだったのですが、グレイスのプラントを動かすという使命と競合して暴走してしまったんです。
ディーヴァにとっての歌が、冴木にとってはグレイスだったという言葉はすごくわかりやすかったです。
じつは修正史では冴木博士とグレイスは式をあげていないので未婚状態でした。
つまり前話で式をあげていたのは、正史の描写だったんですね。
修正することで不幸な人間が生まれるのは、歌で人間を幸せにする使命を持つディーヴァにとってかなり残酷なことです。
しかも冴木博士は最後ヴィヴィに最悪な形で、復讐をしました……。
感想
ディーヴァが自分をヴィヴィと名乗り、滅びの未来を変えるためのAIだと言い切ったときの表情が決意に満ち溢れていてかなりかっこよかったです。
このときからマツモトも呼び方をディーヴァからヴィヴィに変えて、認めた感がありました!
ヴィヴィがグレイスを救おうと戦うシーンも圧巻で、まるで映画みたいですごかったです。
以上、アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第6話「Sing My Pleasure -あなたを愛する-」の感想とあらすじでした。
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