アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第10話「Vivy Score -心を込めて歌うということ-」の感想とあらすじです。
66歳になったヴィヴィは、5年前ディーヴァが消えたことにより歌が歌えなくなっていました。
そんな彼女は博物館に展示され、見学に来た幼い子供たちも彼女の活躍を知りません。
計画の終了
歌えなくなってしまったヴィヴィにとって、シンギュラリティ計画のみが今の使命。
しかしオフィーリアの心中が最後のシンギュラリティポイントだったとして、マツモトはもう計画に従事することはできないと言われてしまします。
ただマツモトは垣谷の「天の啓示だ」と言ってたことが気になっていることと、個人的な頼まれごとがあったからスリープモードには入りませんでした。
マツモトはヴィヴィにお互いが抱えているタスクをどちらが早く処理できるか競争しようと提案しました。
誕生の秘密
ヴィヴィは心をこめて歌いなさいという使命を自分に課した答えが気になり、自分が生まれた2060年6月19日の記憶をアーカイブで見ることに。
その記憶によると「心とは何なのか」を知るために、心をこめて歌うという難しいお題を開発者はヴィヴィに与えたとなっていて、開発者の女性の単なる好奇心から作られた使命であることがわかりました。
優しい口調ではあったのですが、人を恨んでも…と言い切る開発者の好奇心はかなり怖いですね。
おさむという少年
ヴィヴィのところに社会科見学で来ていたおさむという少年が、次の日も見学にきます。
おさむは「歌えなくなったら引退したの?」と聞き、しかもヴィヴィのかつての活躍も知っていました。
おさむは歌っているディーヴァを見たかったので落ち込んでしまったのですが、そこにヴィヴィは競争しようと提案します。
内容はおさむが友達をここに連れてくるのが先が、ヴィヴィが歌えなくなった理由を見つけるのが先かというもの。
ヴィヴィはこの会話をきっかけに「過去にAI自らが自分で作った曲があるのか」アーカイブに尋ねるのですが、そういった曲はまだありませんでした。
そこでヴィヴィは自分で曲を作ってみようと考えます。
おさむとの出会いからすでに1年経っていたというのもびっくりなのですが、成長していくおさむくんが描写されることで、ヴィヴィは1つの曲を作りのに長い時間をかけたことがわかりました。
そしてこの少年が大人になった姿は…あの最初に登場した博士でした。
しかもこの博士の名前は松本。
つまりマツモトは松本博士ということになりますね。
眠りに…
自分の過去のことについて曲にしてヴィヴィはなんと眠りについてしまいます。
このまま戦争のない世界へ…と思いきや、なんとCパートにて赤く点滅したヴィヴィの目の前には炎が広がっていました。
そして不気味に歌いながらAIたちが周囲の人を攻撃していたのです!
正史とは違うのですが、修正史もとんでもないことになりそうですね…。
感想
エンディングに歌詞がなかった理由もわかり、最初の博士とヴィヴィとの関係性がわかる回でした。
回避できたと思っていた惨劇がじつは修正に失敗していた展開になってしまい、これからヴィヴィたちはどうなってしまうのでしょうか。
またトァクの存在も今どうなっているのかも気になります!
ヴィヴィには幸せになってほしいのですが…。
以上、アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第10話「Vivy Score -心を込めて歌うということ-」の感想とあらすじでした。
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