アニメ「Dr.STONE」の第1期第12話「背中合わせの仲間たち」の感想とあらすじを紹介します。
銀の槍でガスを検知しながら、千空たちは硫酸の湖を探し当てます。
千空は1人で硫酸の採取に挑もうと、クロムに自分の科学の知識を継がせようとするのですが…。
硫酸採取
千空が銀狼に与えたミッションは皆の護衛で、銀の槍が黒く変色したら即逃げて知らせろというものでした。
ビビリな銀狼だからこそ慎重になってくれると思うので、かなり適材適所な人選ですよね。
ただ銀狼は美しい湖の幻覚に魅せられてコハクが瞬時に助けなければ危ないところでした!
この湖の正体は硫酸で、カラスも毒ガスにやられて湖に落ちてそのまま溶けていました……。
背中合わせの仲間たち
千空は2つ毒ガス対策用のマスクを作って、クロムと千空はそれを装着して硫酸の採取に挑戦します。
本当は元々千空は1つだけマスクを作って、自分だけが硫酸採取をする予定でした。
クロムは万が一のときのために、自分の知識を継がせて留守番させようとしたんですね。
しかしこれでクロムが納得するはずがありません!
生存率を上げるなら科学使い2人で挑戦する方が良いといい、千空と2人で挑むことになりました。
王道ではあるのですがこの仲間が背中を預け合うという描写は、かなり熱くて好きですね。
またコハクも以前姉から「百物語を継ぐ」という話をされていました。
このときコハクもクロムと同じように、継ぐということを拒否していました。
いつでも継げる状態になってしまえば、気が緩んで最悪の事態になってしまう可能性があるから、クロムもコハクも知識を受け継ごうとはしなかったんですね……。
3つめのガスマスク
銀狼はカセキから怖がりなのはおかしくないことだと言い、銀狼もまた他の人の恐怖や大切なものについて考えます。
じつはカセキは3つめのガスマスクを作っていて、それをそっと銀狼にあげるように置いていきました。
クロムが足を滑らせてあの湖に落ちかけたとき、マスクを着用してきた銀狼に助けられます!
クロムがいなかったら千空のマスクのチューブの破損に気づかなかったし、銀狼が来ていなかったらクロムはそのまま落っこちてしまっていました。
もし千空だけで来ていたら…硫酸はゲットできずに科学王国は終わってしまったことでしょう。
感想
危険なミッションなだけに、かなりハラハラする内容の回でした。
今までビビリでお調子者の印象だった銀狼のイメージが、良い意味でがらっと変わりました。
いざというときに勇気がだせる銀狼は、やはり門番に選ばれるだけあって強い男です。
以上、アニメ「Dr.STONE」の第1期第12話「背中合わせの仲間たち」の感想とあらすじを紹介しました。
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