BEASTARSのアニメ2期19話の「蜜漬けの記憶」の感想とあらすじを考察と一緒に紹介していきます。
19話ではついに食殺事件の犯人が判明!
また演劇部でも一悶着あったようで、不穏な回となっていました。
キビの腕がもげる
演劇部の部活中になんとアリクイのキビの腕がもげてしまいます!
クロヒョウのタオが勢いあまって引きちぎってしまったんですね…。
故意ではなく事故だったため、焦っているタオがすごくかわいそうで、キビもすごく痛そうでした。
じつはこういった事故というのは珍しくなく、縫合手術も進んでいるとのこと!
ただ急いで医務室へ運びたくても、力のある肉食獣が触れることをキビは嫌がります。
事故とはいえ肉食獣にもがれてしまったので、当然の反応ですよね。
しかしキビはレゴシだったらいいと頼ってきます!
それだけレゴシは草食獣から信頼されているということの現れですよね。
ちなみに腕はヒグマのリズが持っていくことになります。
食殺事件の犯人はリズ
医務室からの帰り、レゴシはリズに「あの日テムを食ったのお前だよね」と話します。
レゴシは部室の更衣室で証拠を見つけていて、リズであることを突き止めていました!
やっぱりヒグマのリズが食殺犯だったんですね…。
「気の迷いだったんだ」というリズ。
いつも優しいリズに狂気を感じました!
リズがレゴシに威嚇し襲おうとしていた瞬間、なんとそこにキビの荷物を届けに来たピナ君登場!
暴走しそうになっていたリズの動きが止まり、間一髪レゴシは助かります。
つまりレゴシはピナ君に助けられ、リズはピナ君に邪魔された形になったということ。
ピナ君も事件の真相を知ってしまい、しかも自ら巻き込まれに声をかけてきたよう。
ピナ君の命も心配になってしまいますね…。
部活動休止の通達
来年度から学園は肉食と草食でクラス分けをして完全別学にするという内容のメールが、学校側から生徒たちの元へと届きます。
しかも種族合同の部活は来月から全て活動休止になるとのこと。
つまり演劇部も来月から部活が休止になってしまうということですね。
トイレにいるときにそのメールを見たビルは自分が暗くなってどうすると、あえて明るくふるまいます!
乱暴なところもありますが、こうした気遣いができるのはビルの良い面で私は好きです。
エルスに弱気になっていると怒られたビルは、抗議しようと稽古場へ。
するともう部員皆稽古場に集まっていて、部活を続けるか先生に従うべきか会議をしていました。
リズの記憶
身長2メートル以上のクマは筋肉萎縮剤という筋肉を萎縮させる薬を飲んでいることが判明します。
この薬には副作用があり、とくにリズはこの副作用が強くでてひどい頭痛に悩んでいるようでした。
本能を抑えるために、毎晩この辛さに耐えるのは大変そうですよね…。
蜂蜜が唯一この副作用の症状を抑えてくれるとのことで、冷蔵庫には蜂蜜がたくさん入っていました。
蜂蜜が大好きで大人しい大きなクマという印象のあるリズでしたが、じつは蜂蜜を飲まなくては副作用が抑えられないという苦悩を抱えていたんですね…。
リズの本当のことを知っていたのがテムで、どこか孤独だったリズに気づきテムは声をかけ、リズの悩みを聞いてあげていたんです。
テムの日記にあった悩んでいる肉食とはリズのことだったんですね。
テムに話をすることで副作用が軽減されたリズ、つまりリズの副作用の原因はストレスだったのかなと私は考察しています。
ただリズは副作用が少なくなったこで「今の僕に必要かな?」と、テムとの距離を本当の自分のまま近くしたいという欲がでて、薬を飲まずテムに会ってしまいます。
そしてあの食殺事件が起こってしまったんです…。
リズの脳内ではあの日の夜のことが自分の都合の良いように変換されていて、リズはテムが自ら親友として受け入れてくれたと考えていました。
薬を飲まなかったことにより本能が目覚め、自分が傷つかないように記憶を変換してしまったのかもしれないですね。
中毒の症状にすごく似ているなと感じたので、薬の恐怖というものを感じました。
感想
19話ではついに食殺犯が特定されましたね!
私はリズが犯人だと予想していたのでびっくりはしなかったのですが、その事件を起こした予想外の理由には衝撃を受けました。
今レゴシの力が弱っているので、リズとどう向き合っていくのかすごく心配ですね。
そして、キビの腕も綺麗に治るといいなと思いました。
以上、BEASTARSのアニメ2期19話の「蜜漬けの記憶」の感想とあらすじでした。
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