BEASTARSのアニメ1期7話「制服と被毛のそのまた下の」の感想とあらすじをお届けします。
ハルとルイの出会い
ルイ先輩とハルちゃんが出会ったのは、高校1年生のときの春。
ルイ先輩は角の生え変わりが予定より早く来てしまい、園芸部の部室前にこっそり隠れていました。
しかし部活に来たハルちゃんと遭遇!
ハルちゃんはルイ先輩の存在を知らず「あなたちょっと自意識過剰よ」と言ってのけます。
さすがハルちゃんって感じのエピソードですよね。
ルイ先輩は角のフェイクができる10日間ほどの間、お金で園芸部の敷地を借りようとしますが、ハルちゃんは別の条件として「傷の手当て」を提案し、2日後にはすでにいい雰囲気に。
ハルちゃんはルイ先輩にむかって「血まみれのバンビちゃん」と呼んだり、ルイ先輩も満更でもない様子がとてもキュンとしました。
恋のライバル?
ルイ先輩は家を継ぐために婚約者がいるとのこと。
つまりどんなに好きな相手ができたとしても、結ばれない運命ということですよね…。
もしも好き同士だとしたら、かなり切ないカップルです。
こんな2人が逢瀬している現場に、レゴシがやってきて焦ったようなルイ先輩!
「会いたくて来ただけ」そう話すレゴシの気持ちをなんとなくルイ先輩は察したようで、恋のライバルになりそうな予感がしました。
ジュノの性格
レゴシはルイ先輩に同族のジュノの話しを聞いてやれと言われていました。
早く部活に来たレゴシは、次にやってきたジュノに「楽しくやれていますか?」と話しかけます。
ジュノはとても美人だったため、同じ1年生から妬まれていたんです。
ジュノも「みんなに避けられてる気がして」と悩んでいて、隕石祭のダンスの役も肉食恐竜に勝手に決められていたとのこと。
でもジュノは「こうなったら美しく踊りきる」と前向きな気持ちになっていて、その様子はレゴシから見ても綺麗だと思えるほど!
悩んでいても考え方を変えて頑張ろうとするジュノは、すごく素敵な女性だなと私も思いました。
鈍感なレゴシ
レゴシはジュノの踊りを見て、アドバイスをあげることになります。
キラキラした目でレゴシを見つめるジュノは、本当にかわいかったです!
ただ積極的なジュノに対して、レゴシは天然な答えをしてしまいます。
ジュノの心情を考えると、本当にレゴシは鈍感だなと思ってしまうシーンでした。
ジャックが例の本を…
レゴシの幼馴染であるジャックは寮でとあるものを見つけます。
それはあの裏市で、レゴシがゴウヒンから受け取ったえっちなウサギの本!
無邪気だったオオカミの少年が、ウサギのえっちな本を持っていたら、それはびっくりしてしまいますよね。
その本を見られたレゴシはすごく焦り、そしてハルちゃんへの気持ちのことをジャックに話します。
レゴシは「好きなんかじゃないよ僕の勘違いだったんだ」と話しますが、それは自分を抑え込むため。
本心じゃないことは明らかでした。
レゴシが恋を自覚
隕石祭に追われる演劇部の裏方達。
そこにハルちゃんも登場!
レゴシはハルちゃんに偶然会って、動揺します。
ハルちゃんは園芸部は部員1人で大変だからレゴシに手伝いを頼むのですが、レゴシは演劇部も忙しいから無理かもしれないと断ります。
恋じゃないと思い込もうとしつつも、ルイ先輩とハルちゃんの仲が気になってしまうレゴシ。
やはりハルちゃんが好きだとレゴシは自覚してしまうのでした。
まとめ
ついにレゴシが自分の恋心を自覚しましたね!
しかもその自覚の仕方が嫉妬という形で、普段穏やかなレゴシがオスの顔になっているのが、すごくかっこよかったです。
同族同士で恋愛するのが当たり前の世界で、種族や立場などを越えた恋愛がどうなっていくのか、すごくハラハラしつつも楽しみです。
以上、BEASTARSのアニメ1期7話「制服と被毛のそのまた下の」の感想とあらすじでした。
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