ブルーピリオド第3話のあらすじと感想

ブルーピリオド

アニメ「ブルーピリオド」の第3話「予備校デビュー・オブ・ザ・デッド」のあらすじと感想です。

高校の同級生である鮎川龍二と共に予備校に通いはじめた八虎は、そこで高橋世田介という天才と出会います。

八虎は自分の絵を描けるようになるために、絵作りを学ぼうとするのですが…。

高橋世田介

八虎は高校の同級生で同じ美術部員の鮎川龍二と共に、美術予備校に通いはじめます。

予備校初日は石膏像のデッサンをすることになったのですが、そこで高橋世田介の作品を見て八虎は衝撃を受けます。

世田介は初めて石膏像のデッサンをしたのにも関わらず、群を抜いて上手く龍二も褒めるほどの天才。

ただ他の人が自分と切り離して世田介を称賛しているなかで、八虎は自分と比較して悔しい想いをしていました。

龍二はそれをちゃんと見抜いていて「悔しいと思うならまだ闘えるね」と、落ち込む八虎を前に向かせるきっかけを作ってくれました。

絵作り

八虎は予備校の先生にアドバイスを貰い、絵作りのために美術館へ行くことにしました。

美術館へは世田介そして同じ予備校生でおさげが特徴的な橋田悠と行くことに。

八虎は最初いまいち絵の見方がわかっていないようだったのですが、橋田の芸術は食べられない食べ物と一緒という言葉や、買うつもりで見てみたらという助言から気軽に絵を見られるようになりました。

ただそれでもまだ綺麗だけど物足りない絵しか描けず、世田介には芸の上澄みだけの絵と講評されていましたね。

参考にした絵の本質をちゃんと理解していないとも。

予備校の夏期講習ではコンクールもあって順位もつけられるので、それまでに殻が破れると良いのですが…。

八虎のレベル

3話では八虎は自分のレベルが低いとよく感じていたみたいですね。

美術館によく行くのかという話になったときや、龍二の恋愛話のときに八虎は自分のレベルが低いと思っていたみたいです。

とくに龍二の恋愛対象や服装のことなど、自分の好きで傷ついている話では、余計人としてのレベルを意識していたみたいでした。

絵作りとは自分の好きを表現すること。

八虎はまだ自分の好きが明確にわかっていないので、そう感じてしまっているのかなと私は思いました。

感想

3話では龍二の性の話などがでてきましたね。

龍二は女性の格好をしている男性で恋愛対象も男性なのですが、この作品では最初から周囲が受け入れている様子でした。

しかし予備校で龍二が好きになった男性には「俺普通だからわかるよね」と受け入れてもらえませんでした。

自分の好きを受け入れてもらえないのはとても辛いこと…、龍二はすぐに立ち直っていたようで安心はしました。

八虎はいろんな価値観に触れることで自分の好きを育てて行くと思うので、どんな画風の絵を描くようになるのか気になりますね。

以上、アニメ「ブルーピリオド」の第3話「予備校デビュー・オブ・ザ・デッド」のあらすじと感想でした。

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