BEASTARSのアニメ2期23話「あなた鱗粉ふりまいて」のあらすじを、私の感想や考察と共に紹介していきます。
23話のタイトルに使われている鱗粉とは蝶の羽とかについている粉のことですよね。
この言葉がどうBEASTARS23話に関わってくるのか、すごく楽しみです。
あらすじ
まずはBEASTARS23話「あなた鱗粉ふりまいて」のあらすじを紹介していきます。
リズに対抗できる強さを求めて『昆虫食』をしたレゴシは、食べた幼虫の潰えた未来の姿である蛾の幻覚と対峙。命への敬意を学ぶ。 そして大晦日当日。レゴシは約束の場所でリズと相対する。が、リズの体はすでにピナの血で真っ赤に染まっていた。 また、レゴシから決闘を見届けて欲しいと懇願されていたルイは、その覚悟に立ち会うケジメとしてシシ組を足抜けしようとする。しかしイブキはそれを許さない。自分を殺さなければここでルイを食うと脅し−−真夜中に銃声が響いた。
引用:https://bst-anime.com/story/23.php
命への敬意
ゴウヒンさんがレゴシに提案したのはなんと昆虫食!
命を食べるということを改めて感じるシーンで、レゴシは強くなるために蛾になる前の幼虫を生きたまま食べます。
「食べるとは、相手を理解し尊敬し唯一無二の魂を受け取ること」これはレゴシの意識のなかで、蛾が語りかけてくる言葉。
私たちが普段何気なく食べている食事について、考えさせられるシーンでした。
薬を飲んでいない?
味覚を失っていたリズなのですが、やっと味覚が戻ってきた様子。
ただ同室の他のクマから「大きくなった?」と思われていて、薬を飲んでいないことが匂わされていました。
薬は力や本能を抑えるためには必要なもの。
この状態で草食獣と一緒に過ごすのはすごく危険ですよね…。
レゴシの女装
レゴシはルイ先輩に決闘を見届けて貰うために、変装してルイ先輩がいるバーに行きます。
その変装とはなんと女装!
真面目な話なのに、すごく格好が面白くて笑えるシーンでした。
しかもこの女装の提案は話の流れからしておそらくゴウヒンさん!
ドン引きして怒っているルイ先輩の顔がすごく印象的な場面で、面白かったです。
ルイ先輩と一緒にイブキもバーに来ていたのですが「結構ブスですよこのメス」と一応は騙せていました。
リズが犯人だと知ったルイ先輩。
ただ決闘の見届けはこの時点では断っていました。
ピナくんの運命は?
大晦日なんとリズの元にピナくんが会い行きます。
ピナくんはなんとカメラを仕掛けていて、リズの証言を撮影しようとしていたんです。
ですがそのことにリズは気づきます。
本能むき出しになっているヒグマにこの行為…本当に心配ですよね。
決闘の場に来ていたリズは「開始のゴングはこっちで用意した」と言います。
そのゴングはなんとピナくんの血!
リズはなんとピナくんを食べたとレゴシに宣言をするんです!
リズにとって食べるという行為は神聖なもののはずなので、嘘の可能性もまだあるかなと私は思っています。
ピナくんは無事に生きていてくれるのでしょうか…。
ルイ先輩の決断
ルイ先輩は自分が逃げてきた場所で戦っているレゴシを見守ろうと、決闘を見届けに行くことを決意します。
しかしそれと同時にレゴシの覚悟を考えたらシシ組にいては釣り合いがとれないと思い、シシ組を抜けることをイブキに伝えます。
イブキはルイ先輩をすごく信頼していて大事にしていたので、抜けるなんて許せないと思いますよね…。
ルイ先輩も抜けるときになって、肉食獣が好きであることを自覚。
イブキはそんなルイ先輩をドライブに誘います。
そしてイブキは「あんたとの日々は35年の人生で一番心地よかった」とルイ先輩に話します。
トンネルに入った途端に鳴り響く銃声!
このシーンはエンディングのシーンと一緒ですよね…。
この曲はイブキからルイ先輩への想いになっているとは思っていたのですが、まさかこんな形でリンクしてくるとは思いませんでした。
まとめ
いよいよ決闘の時。
心配していたピナくんの安否も心配ですし、イブキとルイ先輩も心配!
とくに私はイブキとルイ先輩の関係性がすごく好きだったので、この展開は予想していませんでした。
それぞれが自分の譲れないものを持って生きているので、全員がハッピーエンドになることは難しいかもしれません。
ですが生き抜いた姿は見せてくれると思うので、最後まで見守っていきたいと思います。
以上、BEASTARSのアニメ2期23話「あなた鱗粉ふりまいて」のあらすじを、私の感想や考察と共に紹介してきました。
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