BEASTARSのアニメ2期15話「そんな鉛を喉に詰まらせて」の感想とあらすじを考察をまじえながら紹介していきます。
15話ではルイ先輩がどのようにしてシシ組のボスになったのかが明かされます。
そして演劇部にも新しい部員が参加!
レゴシとハルちゃんの仲にも変化があったようです。
ルイ先輩がボスになった理由
あの夜シシ組のボスを倒し、シシ組のやつらに自分を食べるように煽ったルイ先輩だったのですが、イブキというライオンがルイ先輩の素性に気づきます。
イブキは新しいシシ組にするために、ルイ先輩をトップにしようと提案。
「草食至上社会で生き抜くにはこれしかない」というイブキの言葉から、あんなに恐れられているシシ組でさえも肉食にとっては生きにくい世の中なのでしょう。
イブキの言葉に戸惑ったルイ先輩は「肉食獣に利用されるくらいなら」と自殺しようとするのですが失敗し気絶、その間にライオンたちはルイ先輩をボスにするかどうかの議論をしていたのですが、賛成と反対と意見が半々に分かれます。
そこでルイ先輩はなんとライオンたちと同じ肉を食べることに!
食べればシシ組に入って利用され、食べなければこの肉と同じ運命を辿る。
ルイ先輩は食べる方を選択し、シシ組のボスになったんです。
草食獣のしかも子供が肉を「うまい」と食べる姿は、かなり覚悟を感じる行為です。
イブキの狙いはこの覚悟を見せることで、反対派にも納得してもらおうと考えたのかなと思いました。
新しい部員に美少年
演劇部には新しい部員のピナくんが入部します。
ピナくんは自他共に認める美形のドールビックホーンの1年生。
一見軽い雰囲気であまり悩みなどなさそうではあるのですが、演劇部は基本的に何か抱えている人しか入部できないので、ピナくんも何か事情を抱えているのでしょう。
悪びれもなく思ったことをポンポン発言するピナくんの登場で、演劇部の肉食獣たちはお怒りモードに!
何かまた波乱が起きてしまいそうでハラハラしますね。
肉食獣の集まり
演劇部の男子の肉食獣は度々集まりを開催しているようで、レゴシも珍しく参加します。
話題はもちろんテムの犯人探しに、レゴシは「みんなとちゃんと話したかったから」と集まりに参加したのです。
個人的にはレゴシとよく喧嘩するビルが「お前は言葉よりも行動のほうがよっぽど説得力あるじゃんか」と言ったことは意外でしたね。
喧嘩しつつもビルはレゴシのことを信頼しているんだなと思いました。
ただその言葉の矛先はレゴシとハルちゃんが一夜を共にできたのかということにむかっていました。
ここはやはり思春期の男の子ですよね。
レゴシの恋愛は信仰と言われ、しゅんとなってしまうレゴシ。
レゴシはハルちゃんが幸せになってくれるのが一番と考えているみたいなので、たしかに信仰と少し混乱してしまうかもしれませんね。
ハルちゃんの気持ち
アオバに信仰だと指摘されたレゴシは、ハルちゃんともう一度向き合おうとします。
キスをしようとしたとき、ハルちゃんがまだルイ先輩のことが好きなのではと思うレゴシ。
ハルちゃんはルイ先輩との関係について何にもわかってないといいますが、やはり好きな女の子が前の男のことを気にしていたら躊躇してしまいますよね。
しかもレゴシは「俺だけのハルちゃんになってほしいなんて思ってない」と言ってしまいます。
ハルちゃんからしたらえっ?となってしまいますよね。
遠くから見守らせて欲しいとレゴシはハルちゃんの前から去ります。
近づいた距離が離れていくようで切ない展開になってしまいました。
感想
新しく登場した美少年ピナくんは、なんだかんだいってすごく良い子なのでは?という予感がしています。
そしてルイ先輩の覚悟がすごくかっこよかったです!
草食が肉を食べるなんて、生半可な気持ちじゃできません。
ルイ先輩が生きるためにした選択が、今後どうなっていくのか見守りたいですね。
以上、BEASTARSのアニメ2期15話「そんな鉛を喉に詰まらせて」の感想とあらすじでした。
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