テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編の第七話「心を燃やせ」のあらすじと感想です。
猗窩座と煉獄が死闘を繰り広げる様子を見守る炭治郎と伊之助。
斬られても再生する猗窩座に対して、疲労していく煉獄は奥義を出すのですが…。
猗窩座VS煉獄
最初からクライマックスという感じで、前回の続きの猗窩座と煉獄さんとの戦いからはじまりました。
人間の煉獄さんは負傷したらそのままなのですが、猗窩座は鬼なので煉獄さんから斬られた傷はどんどん回復していきます。
つまり時間が経てば経つほど、煉獄さんには不利な状況になっていくわけです。
ここで煉獄さんが勝てるパターンは2つ。
猗窩座の首を切るか、夜明けを待つか。
目を負傷しよく見えないはずなのに、猗窩座と死闘を繰り広げる煉獄さんはかなりかっこよかったです。
逃げる猗窩座
煉獄さんは「玖ノ型 煉獄(れんごく)」という技で、猗窩座の首を狙うのですが、猗窩座に腹を破られてしまいました。
そんな状況でもなんと煉獄さんは夜明けまで猗窩座を逃がさまいと、踏ん張ります!
炭治郎と伊之助が助けに入ろうとするも間に合わず、夜明けから逃げるために自分の両腕を引きちぎって猗窩座は逃走。
炭治郎はそんな猗窩座に「卑怯者」と叫んでいました。
猗窩座は上弦の鬼という強い鬼。
人間と鬼が戦うというはこういうことだということが、よくわかるシーンだったと思います。
炭治郎も言っていましたが、人間はいつでも鬼が有利な夜に戦っています。
それだけ不利な状況でも戦うことを選択した鬼殺隊はすごいですよね。
煉獄さんの最期
煉獄さんは死ぬ間際に、炭治郎と話しをします。
煉獄さんの生家には歴代の炎柱が残した手記があるから、ヒノカミ神楽のことが載っているかもしれないと話してくれました。
そして弟と父に言伝を頼みます。
禰豆子のことも認めてくれて、炭治郎は本当に嬉しかったでしょうね…。
迎えにきたであろう母の幻影に、俺はやるべきことを全うできたかと問い「立派にできましたよ」と言われ、笑顔で息をひきとった姿は、切なくて本当に強く優しい人だなと感じました。
炭治郎たちももちろんなのですが、鎹鴉によって煉獄の死を知らされた柱や親方様の反応も切なかったです。
鬼殺隊に長くいればいるほど、こういう経験をしていくのかなと思うと、かなり心にくるものがありました。
感想
ついに最終回を迎えてしまいました。
映画で結末を知っていたとはいえ、新規のカットがあったりとテレビ版の無限列車もかなり楽しめました。
煉獄さんの活躍がじっくり見られて本当に嬉しかったです。
七話は最終回ということでかなり辛い回ではあったのですが、煉獄さんがどんな思いで戦ってきたのかがわかる回でもあったと思います。
遊郭編も楽しみですね。
以上、テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編の第七話「心を燃やせ」のあらすじと感想でした。
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