アニメ「明日ちゃんのセーラー服」第11話のあらすじと感想

アニメ「明日ちゃんのセーラー服」第11話「同じ時間…みんなと…」のあらすじと感想です。

11話で小路はクラスメイトたちとかつて通っていた小学校に行きます。

元担任の心境などにも触れられていて、暖かくそして少し切ない回です。

きっかけを作ったのは？

11話では後夜祭でダンスを披露することになった小路の伴奏を、木崎さんがこっそり練習します。

きっかけをつくったのは、兎原さん！

兎原さんは元気でお調子者といった感じなのですが、その一方で人の気持ちをよく考えてくれる優しい子ですよね。

兎原さんは恐らく木崎さんが小路のためにピアノが弾ければ…という気持ちに、気が付いてコラボの提案をしたのかなと私は感じました。

あと今までは木崎さんは兎原さんに対して素直じゃない印象でした。

一緒にご飯を食べたりしているので仲が悪いわけではないのですが、ぐいぐいくる兎原さんに対してクールな性格を木崎さんはしています。

ただこのとき木崎さんは、兎原さんの手作りのお菓子を食べて素直に感想まで言っています。

小路に対してもそうなのですが、自分の気持ちに寄り添ってくれた兎原さんに木崎さんは感謝したんだと私は思います。

イメージ映像もすごく綺麗だったので、アニメをまだ見てない人にはぜひ視聴してほしいですね。

小路たちはバレーの練習をするために、小路が通っていた小学校に行きます。

小路が通っていた小学校は生徒不足で、現在は小路の妹の花緒ちゃんしか通っていません。

なのですでに廃校が決まっていました！

小路の元担任の先生も体育館を見に来るのですが、小学校の体育館に人がいっぱいる姿を見てすごく嬉しそうでしたね。

そして今まで1人で過ごすしかなかった小路が、大勢の同年代の子達と一緒に過ごしていることに感動もしていました。

小学校はかなり年期の入った校舎だったので、今までいろんな子が通ってきたことを思うと廃校が決まっているという現実はかなり切ないですよね。

11話では妹ちゃんとクラスメイトとの関わりも見られるので、妹の花緒好きにもオススメな回だと思いました。