「小林さんちのメイドラゴンS」の第5話「君と一緒に(まあ気が合えばですが)」の感想とあらすじです。
メイドラSの5話ではトールとエルマの出会いや、イルルのバイトのお話。
新キャラのタケトくんも登場します。
トールとエルマの出会い
町で鉢合わせるたびにいがみ合う2人に「出会ったときから殺し合ってる仲だろうけど…」と小林は言うのですが、じつはトールとエルマは元々殺し合っていた仲ではなかったとのこと。
大昔人間の里に「聖界の巫女」が現れ人間に施しをしているという噂が、トールが監視していた村にもその巫女は現れるのですが、なんとその巫女こそがエルマだったんです。
調和勢なのに人柱はいらないといったり、エルマは調和勢というよりも自分の考えで行動しているドラゴンでした。
トールも自分の考えで動いているドラゴンだったので、エルマと行動を共にすることに。
ただし数十年たち人間に対する考え方の違いで、2人は争う関係になります。
人間に宮殿まで建てられそうになるほど、人間の世界に施しを続けるエルマ。
それに対してトールは、そのせいで人間が宗教を作って格差が生まれたと、エルマは人間の枠組みに入るのかと。
ただ敵対しているというよりも、良き相棒で友人のような関係性であることもわかりました。
だからこそ譲れない考え方は許せなくなるのでしょう。
イルルの初バイト
イルルは働くところを探すために、トールと一緒に商店街へ行きます。
そこで子供が駄菓子屋さんに集まっていることを知り、足を怪我した店主にバイトをさせてくれるようにトールと頼みます。
バイト初日は店主のお孫さんである会田タケトくんが、仕事用の服とエプロンを持ってきてくれます。
最初はイルルに対して不信感を持っていたタケトくんは、イルルの仕事ぶりを見てイルルのことを認めます。
イルルが駄菓子屋で働くことを決めた理由は「子供が楽しそうな場所にいたい」というもの!
イルルは子供と遊ぶのが好きなので、子供が楽しそうに集まる場所で働きたいと考えたんですね。
ちなみに現代日本でイルルは16歳という年齢の設定で、タケトくんとは同い年ということに。
今後タケトくんとどんな交流をしていくのかも楽しみです。
感想
混沌勢のドラゴンというのは人間と敵対しているので、トールがエルマの行為で人間に格差が生まれることを杞憂していたのが少し意外でした。
エルマとはお互いをよく知っているからこそ、譲れない部分があるんでしょうね。
イルルのバイト先が駄菓子屋と知って、子供好きなイルルにとってはぴったりだなと思いました!
6話はルコアと翔太くんのお話になるので、そちらも楽しみですね。
以上、「小林さんちのメイドラゴンS」の第5話「君と一緒に(まあ気が合えばですが)」の感想とあらすじでした。
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