アニメ「かげきしょうじょ!!」の第九幕「ふたりのジュリエット」のあらすじと感想です。
10年に1度開催される大イベント紅華の運動会に、音楽学校の生徒は専科の方々と一緒に参加することに。
9話は予科生の双子ちゃんが喧嘩してしまうお話です。
素敵な先輩たち
紅華の音楽学校の生徒たちは、紅華の運動会のお手伝いを専科の先輩と一緒にすることになります。
専科とは組みに属さない紅華の役者たちで、長年紅華で活躍をしている各組みのトップよりも上の存在の方々。
宝塚だと一芸に秀でた生徒の集まりだとされていますよね。
さらさたちはそんな専科の人たちと、運動会の準備を進めていきます。
そして一大イベントの運動会だということで、各組みの男役のトップも集合。
さらさはそんな先輩たちにも注目される存在みたいですね。
里美星様はファントムこと安藤先生に、さらさがトップになれるかどうか気にする場面があったので、先輩たちから見てもさらさはトップの候補として見られているんだと思いました。
双子の喧嘩
専科のなかには野原ミレイ様という、双子が憧れているジュリエットを演じた先輩がいました。
双子の妹である千秋はタイミングが合って、ミレイ様に授業でジュリエットを演じたことを嬉しそうに報告。
しかし千夏は遠慮してジュリエットを演じなかったため、千秋は小さな嫉妬をしてしまいます。
ミレイ様が言伝を頼もうと偶然その場にいた千夏に声をかけるのですが、そのとき「予科のジュリエットちゃん」と声をかけてしまいます。
千夏は嫉妬心もあって、なんとミレイ様の言葉を無視。
このことがきっかけになって、双子ははじめて大喧嘩をしてしまいました。
双子の分かれ道
さらさが千秋を守るために、ミレイ様に真実を伝えたので予科生の連帯責任はなくなりました。
双子は大喧嘩したことで、逆に自分たちの本音を言い合うことができました。
今までなんでも一緒にやってきたけれども、ここでお互いのスピードや道があるということを学びます。
千秋はミレイ様にちゃんと謝罪し、そして双子はミレイ様から紅華での双子の使い道として、10年後の運動会で一緒に入場することとアドバイスを貰います。
紅華では姉妹は別の組に配属されてしまいます。
予科生のうちに双子が喧嘩し決意したのは、今後の将来のことを考えても良い展開だったなと感じました。
コメント