アニメ「かげきしょうじょ!!」の第八幕「薫の夏」のあらすじと感想です。
夏休みの終わり新学期の準備のために、予科生たちは学校に戻ってきていました。
そしてさらさたちの日焼けを見た薫は、去年の夏の出来事を思い出します。
薫と陸斗
祖母も母も歌劇団の人気女優だった薫は、自分も歌劇団に入るべく日に焼けないように制服に日傘というスタイルを貫いていました。
そのため学校でも変わっているといわれたりと、少し周囲よりも距離感がある感じでしたね。
そんな薫は祖母が入院していた病院に行くために利用していたバスの停留所で、辻陸斗という他校の男子生徒と出会います。
陸斗もまた兄が有名な野球選手で、薫に声をかけお互いにている境遇だったことから距離が縮まっていきました!
陸斗はおそらく一目惚れだったんだろうなと感じましたね。
2人の会話にキュンキュンしました!
薫の失恋
薫は最後のチャンスの年ということもあり、周囲からいろいろなことを言われます。
もちろん周りは優しさで言っているつもりなのですが、薫は自分で決めて紅華に挑戦し続けていました。
陸斗はそんな薫を花火大会に誘い良い雰囲気になるのですが、うっかり自分と境遇が似ている薫を哀れんだように話してしまいます。
好きな人にまでそんなことを言われてしまったら、かなりのショックですよね…。
薫はこのことがきっかけで、陸斗をブロック。
祖母が退院したこともあって、会わなくなりました。
しかし陸斗が甲子園の予選の大事な試合で代打にでて、なんと打って勝利を決めたところがテレビにて放送!
薫は偶然街頭のテレビでそのシーンを見て号泣。
花火大会の日は悲しい日でもあったのですが、薫は恋と失恋をして経験値を積み、陸斗は前向きになれるきっかけの日でもあったんですね。
停留所の手紙
そして薫が紅華歌劇音楽学校に入学したこの夏、なんとこのバス停の停留所にある手紙が貼られていることがネットで話題に。
それは宛先や宛名がなくても、陸斗が薫に向けたものだと、薫はすぐにわかりました。
この恋はすでに過去形で薫は過去形で表現していたのですが、すごく大恋愛だったんでしょうね。
8話のエンディングは薫がソロで歌っているバージョンになっているのですが、男役らしい発声でかなり素晴らしかったです。
髪も切って気合も入っているし、この手紙の存在を知った薫の変化も楽しみです。
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