アニメ「かげきしょうじょ!!」の第七幕「花道と銀橋」のあらすじと感想です。
夏休みになり愛はさらさの実家にお泊りすることに。
そこでさらさの彼氏である白川暁也と出会います。
さらさの体幹
7話ではさらさの幼少期の様子について、暁也くんから語られました。
さらさと暁也くんは同じ師について日舞を学んでいた幼馴染。
1話でもさらさの体幹を褒めるシーンがあったのですが、7話で幼少期の頃から体幹が強かったことが判明。
控えめだった暁也くんからすると、さらさはかなり大きな存在だったんだと思います。
ただ歌舞伎の家に生まれた焦りも同時に抱いていたんでしょうね。
助六の舞台
さらさはたまたま子役がインフルで暁也以外が全滅したときに、代役の禿として舞台に立ちました。
はじめて舞台に立ったのにも関わらず堂々としていたその姿は、かなりの評判に。
ただそれと同時に「煌三郎が外で作った子」という噂になっていることも判明。
それを偶然聞いた暁也くんは嫉妬もあって、おかみさんに話してしまします。
しかし元々おかみさんはさらさを良く思っていなかったらしく、さらさに助六にはなれないとハッキリと言って泣かせてしまいました。
ただ言い終わったあと口を押さえる動作を見せこれ以上は言わないようにしている感じがしたので、本来は言いたくなったんだろうなと感じました。
歌舞伎と歌劇団
さらさは暁也くんからじつは歌舞伎も演技の伝承だけではないことを教えられます。
私も前にテレビで聞いたことがあるのですが、歌舞伎のような伝統芸能というのは新しいスパイスもいれることで生き残ってきたそうです。
講師からトップにはなれないと言われ引きずっていたさらさだったのですが、それを聞いて真逆なものだけれども歌劇団とも通ずるものがあると学べたようですね。
愛ちゃんにも背中を押され、暁也くんにもらったチケットで助六を見に行くのですが、舞台を見ながらさらさは泣いていました。
憧れで絶対に手が届かない舞台だからこそ、こみ上げてくるものがあったのかもしれません。
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