Vivyの9話の感想とあらすじ

Vivy

アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第9話「Harmony of One’s Heart -私の使命、あなたの未来-」の感想とあらすじです。

オフィーリアを乗っ取っていたアントニオの目的とは、そしてディーヴァを捕まえた垣谷の正体とは!

※ネタバレ含みます。

アントニオの目的

アントニオの使命はオフィーリアの完璧な歌を観客に届けるサポートをすること。

でもオフィーリアの歌をなかなか観客は理解してくれません。

そこで自分の使命を果たすために、オフィーリアを乗っ取ることにしてしまったんです。

アントニオとマツモトの対決シーンで思ったのですが、もしかしたら修正史ではマツモトもすでに時代遅れのAIになってしまっているのでは?と感じてしまいました。

プラントのときにもすでにAI技術が正史よりも進んでいたので、ありえる話ですよね。

オフィーリアとアントニオは本当は相思相愛で、アントニオは本当は自分だけに歌ってほしかったという特別な感情を抱いていることに最期気づきます。

オフィーリアもアントニオを満足させる歌を歌いたいと願っていたので、本来ならこんな悲しい結末を迎える必要はなかったんですね……。

ちなみに最期オフィーリアの人格がでてきたので、消滅させたわけではなくやはりアントニオと同居していたのかなと考察しています。

垣谷の正体

垣谷の正体はやはりAIでした。

しかもただのAIではなく、ユウゴの人格が入ったAIでアンドロイドに近い感じでした。

アントニオとも親交があったので、他にももっと繋がっているかもしれません。

ユウゴがトァクに入ったきっかけは、ピアノの先生のAIの葬儀で、人間のような葬儀なのに尊厳なんてどこにもなかったと感じたこと。

それが気持ち悪くて、ならいっそAIなんてなければ…という考えにいたってしまったようです。

ただヴィヴィ達の計画を知ったのは40年前で、神から啓示を受けたと話していました。

なのでマツモト以外にも、過去に干渉している何者かがいる可能性が高いですよね。

ディーヴァの死

ディーヴァは垣谷によって人格構成プログラムを全削除されてしまいます。

垣谷はヴィヴィを引き出すことが目的だったので、最後の最後で使命を果たしたことになりますね。

ディーヴァは最後のステージを終えると、引きこもっていたヴィヴィにバトンタッチして消えていきます。

最後扉越しにマツモトや心の話をしながら消えていくディーヴァがすごく儚くて、そしてかっこよかったです。

感想

8話と9話はAIとAIパートナーの話だったのですが、使命に縛られて本当の使命を見失ってしまうという展開がすごく切なかったです。

オフィーリアとアントニオの停止がどう修正史で扱われるのか気になるし、これによってさらに正史からズレることで悪い結果にならないといいのですが…。

でもマツモトがヴィヴィのことをどう思ってるか知れる回でもあって、そこはすごくかっこよかったです。

以上、アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の第9話「Harmony of One’s Heart -私の使命、あなたの未来-」の感想とあらすじでした。

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