【呪術廻戦】単行本9巻 第71話 ‐伏黒甚爾って何者??徹底考察!!‐

呪術廻戦

伏黒甚爾 (ふしぐろとうじ)

伏黒恵の実の父親。
婿入りして改姓した。禪院から伏黒に変わった。

まずは生い立ちと人物像から行ってみましょう!!

呪術界御三家の一つの禪院家の出(現当主禪院直毘人の兄の息子)。

”生まれつき一切呪力がなく、0に全く持っていない。”

一般の人間でも多少はあるそうだが、甚爾に至っては全くない。

そのため、呪力を持たない真希同様に禪院家での扱いはぞんざいに扱われていた。
そして、口元にある傷は子供の頃に呪霊の群れに放り込まれた時傷として残ったもの。

これもまた真希同様に呪力をまったく持たないという天与呪縛”により、驚異的な身体能力と屈強な肉体を持つことになる。特級呪術師と渡り合えるほどの実力をもっている。

”術師殺し”で生計を立ている。

ギャンブル好きで資金が尽きると女性のところを転々としているヒモ

禪院家での劣悪な扱いていることで禪院家から出奔。恵の母と出逢ったことで一時性格が丸くなったとか。後に恵が生まれてすぐに恵の母が亡くなったことで再び荒れてしまった。
時が経つにつれ息子を忘れる程。孔時雨に「恵は大きくなったか?」と問われると「誰だっけ」と発言していた。

ある時五条家に、何百年ぶりかの「六眼」を持つ子供が生まれたことを聞きいて興味本位で幼い五条悟を見に行き気取られていた。これは最初で最後の気取られとの事。


その数年後、星奨体・天内理子の暗殺の依頼で、天内理子の護衛任務に当たっていた高専二年の五条と夏油と戦うこととなる。

術式なし

天与呪縛

生まれながらにして、強大な力を得る代わりに何かを犠牲にせれてしまう縛り。
この天与呪縛の中でも、甚爾は身体に一切の呪力が宿っていない非常に珍しい例。
甚爾の場合は

”呪力が完全に0を代償に、超人的な身体能力と極めて鋭敏な五感”
を手に入れている。

五感の特徴は人間の残す臭跡や足跡で追跡出来たり、呪力がないと見えないはずの呪霊も五感が強化され研ぎ澄まされていることにより見えているのと同様に認識出来てしまっている。
呪力がゼロであることから、呪術師は甚爾の呪力を感知することが出来ない。

また、強化された脚力により目で追うことが出来ないほどのスピードを持っている。呪術師が呪力で強化した肉体よりも甚爾の素の肉体のほうが遥かに強い。

しかしながら、呪霊においては呪力が0であるために呪力が込められた呪具が無ければ呪霊うを払うことができない。

 

天与呪縛で得た身体能力を活かした基本ゴリ押しする戦闘スタイル。
拳銃や刀といった武器から特級呪具など、様々な武具を扱い使いこなしている。決して脳筋ではなく、対象の殺害のための情報収集や下準備は必ず徹底的に行って、戦闘準備をちゃんと整えたうえで行う。慎重で頭脳派の一面も持っている。

 

呪具

  • 武器庫の呪霊
    芋虫のたような見た目。自身の身体を小さく縮小することができる。普段は甚爾が飲み込んで体内に隠している。本来なら呪霊を身体に取り込むというのは猛毒を摂取することと同じだが、甚爾は天与呪縛により内臓も強化されているので問題ない。戦闘時は口からあらゆる武器を取り出すことができる。

  • 天逆鉾 (あまのさかほこ)
    特級呪具の一つ。短刀。
    発動中の術式を強制解除させる効果を持っている。

  • 万里ノ鎖 (ばんりのくさり)
    鎖状の呪具。一方の末端を見つけない限り無限に鎖が伸びる伸縮自在の鎖。


  • 甚爾が好んで用いた武器。硬度の高い呪霊である虹龍すら軽々と切り裂いた。
    5億もの価値。

  • 游雲
    特級呪具。赤い三節棍。特殊な能力こそ持たないものの、圧倒的な破壊力を誇る。

領域展開

ない

プロフィール

  • 年齢 不明
  • 身長 不明
  • 等級 特級相当
  • 好物 ギャンブル



感想

恐るべき、恵パパって感じですね。

      

コメント