アニメ「SSSS.DYNAZENON」の12「託されたものって、なに?」の感想とあらすじを紹介します。
怪獣になったシズムと戦うガウマ隊のメンバー。
隙を作ろうと蓬はインスタンス・ドミネーションを試みます。
最終決戦
怪獣優生思想のメンバーは怪獣を操ろうとして、その怪獣がシズムであることに気づきます。
そして自らの意思で怪獣に取り込まれることを選択しました。
ガウマも瀕死の状態で一緒に戦うことを選択し、ガウマ隊とグリッドナイト同盟は最後の戦いへ。
蓬は前に自分が怪獣を操れたかも…という一瞬があったことを思い出し、怪獣を操ろうとします。
結果一瞬だけリンクすることができて、その隙にダイナゼノンは合体し怪獣と戦うことができました。
怪獣を倒すということは怪獣優生思想も消えるということ。
元々は人間に裏切られてきた人達だったので、少し切ない最後ではありましたね……。
シズムの心
一瞬怪獣とリンクしたときに、蓬はシズムの心とも繋がっていました。
やはりシズムには怪獣使いの素質があったよですね。
シズムは人の理りの外のもっと自由な世界を望んでいたことがわかりました。
でも人間のことも理解はしようとしてくれていたみたいではありましたね。
…というのも作中シズムはゴミを拾ったりと、かなり人のルールを守って生活をしていました。
それでも理解できなかったから、怪獣になってまで自由を得ようと思ったんですね。
3つの大事なこととガウマ
ガウマがよく3つある人から大事なことを教えてもらったと言っていましたよね。
約束と愛は何度も言っていましたが、最後の答えは明かされませんでした。
私はこの3つの大事なことの最後の1つは、自分で決めるべきことなのかなと考察しています。
例えば未来や仲間や心など、この作品を通していろんなテーマを感じましたよね。
あえて3つめの言葉を明かさないことで、いろいろ想像できるなと感じました。
最後グリッドナイト同盟は元の世界に帰っていくのですが、そのときダイナレックスとゴルドバーンも連れていきました。
向こうの世界でダイナレックスが動きだしたので、もしかしたらガウマは肉体はなくなったかもしれないのですが見守ってくれているのかもしれません。
感想
結局誰の手によって怪獣の核がまかれたのかはわかりませんでした。
ただこの世界では壊れた建物などはそのままだったので、SSSS.GRIDMANとは違い現実世界での話だった可能性が高いなと感じています。
蓬と夢芽の関係性にはニヤニヤさせられるし、暦の誰?感も良かったですね。
最後蓬と夢芽がミイラと幽霊だったのも、ガウマと姫を連想させるような終わり方でぐっときました!
戦闘ももちろんよかったのですが、人間ドラマが非常に面白い作品でした。
以上、アニメ「SSSS.DYNAZENON」の12「託されたものって、なに?」の感想とあらすじでした。
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