SSSS.DYNAZENONの11話の感想とあらすじ

アニメ「SSSS.DYNAZENON」の11「果たせぬ願いって、なに？」の感想とあらすじを紹介します。

もう怪獣は現れない…そう判断したグリッドナイト同盟は、この世界から去ろうとします。

ちせはゴルドバーンとの別れが近づいていると知り、また再び葛藤を抱えます。

怪獣を失った怪獣使い

怪獣が出現しなくなり怪獣優生思想もグリッドナイト同盟も、もうこの世界には怪獣はいないと判断しました。

オニジャが警察を襲って捕まって拘置所に入れられていたのは笑えましたが、ジュウガやムジナはそれぞれ別れを言いにガウマや暦の元を訪れましたね。

個人的にはやっぱりムジナは暦のことが好きになってしまったので、憎いと言ったのかなと思いました。

ただ怪獣を失った怪獣使いは人間に戻るので、ガウマは死んでしまうとシズムは言っていました。

ガウマは怪獣使いだったため怪獣の影響を受けてミイラから生き返れたのですが、お姫様は人間だったので生き返ることができませんでした。

怪獣優生思想も怪獣と繋がれなくなって人間に戻ってしまえば、生きていられないということですよね…。

ちせは中学校の制服を着て校門までは行けるようになっていましたね。

ただ暦が就職活動をはじめてしまい、ゴルドバーンともお別れしなくてはいけなくなってしまったので、また孤独を恐れているようでした。

夢芽は香乃のお墓参りにはじめて行くことができ、蓬は新しく父親ができるかもという悩みを夢芽に打ち明けていました。

そしてなんとついに告白まで！

ちせのことはまだ心配ではあるのですが、それぞれダイナゼノンを通してすごく前向きになったなと感じた回でした。

シズムがずっと夢芽と蓬のそばにいたのには理由がありました。

それは自らが怪獣になるため！

じつはシズムは自分のなかに怪獣の核を取り込んでいたんです。

自分に向けてインスタンス・ドミネーションすることで、自らを巨大な怪獣にしていました。

本当の怪獣使いという意味は、自分を怪獣にする力を得るという意味だったのかもしれませんね。

シズムはガギュラという怪獣になるのですが、かなり強かったです…。

ただこの世界で怪獣の核をバラ撒いたのは白い手だったので、褐色のシズムが核を撒いたわけではなさそう。

いったい誰の手だったんでしょうね…。

ずっと怪しいとは思ってはいましたが、まさかシズムが怪獣になるとは思っていませんでした。

ガウマには生き残ってほしいですし、最終回がどうなってしまうのかハラハラしますね。

以上、アニメ「SSSS.DYNAZENON」の11「果たせぬ願いって、なに？」の感想とあらすじでした。