本題に入る前に、まず
扉絵ストーリーについて。
このところローラ&シフォンと
パウンドの物語が描かれていますが、
今回は特に心が温まりますね。
子どもが生まれた途端、用なしと
ビッグマムに蹴り出され、一瞬の
わずかな間で撮った双子の写真。
この1コマに凝縮されたビッグマムの
非情さとパウンドの愛情。見事!
ページをめくって始まった第989話、
まずはハラハラドキドキに加えて
やきもきーっ!
はい、そこ!早く通じ合って!敵だらけなんだから!
モモとヤマトは親子になれるか
急に「新しいお父さんだよ」と言われても…
受け入れがたいですよねぇ。
見た目女子なのに「ぼく」だし
カイドウの仲間っぽい外見なのに
「ぼくはおでん!!」だし。
確かに言動風体ともに怪しいけど、
ヤマトは味方なんです!
しかもカイドウの息子で、
雷鳴八卦を使える強さ!
逃げないで、頼って!
>モモ&しのぶちゃん!
仲間の絆
ジンベエとロビン
二人の信頼関係は魚人島にて
「色男の頼みは断れないの」
から始まったような気がします。
べたべたしない大人の雰囲気かもす(笑)
魅惑的な連携がこれまでも見られました。
今回も宴会に混ざり機会をうかがった上で
「ちょっと手伝え」「指示をして」と。
知略にたけた戦い方を見せてくれそうです。
そしてフランキーは
トットランドで四皇(ビッグマム)の
強大さを目の当たりにした経験から、
今回も逃げようとするナミ
(トットランドではペドロを犠牲にし
ジンベエと魚人海賊団さえも涙を
飲んで置き去りにして、命からがら
逃げてきたわけですから、やむを
得ない言い分です)に
お前…あんのか!?
ウチの船長”海賊王”に
する気はよォ!!!
と言い切ります。
ドレスローザで
「大将だろうと四皇だろうと」
挑む覚悟を見せたルフィにクルーとして
応えようという気概が感じられます。
ただ、オーズ…はもっと大きかったような…。
だからこそ
ヒョウ五郎親分の
「負ける気がしねぇ!!!」
という言葉に繋がるのではないでしょうか。
ルフィに、
そしてお互いを信頼し合う麦わらの一味に、
昨日今日あったばかりの侍達ですら無条件の
期待と安心感を感じている。
空まで厳重な四面楚歌の状況でありながら、
「負ける気がしねぇ!!!」
989話でした。
それにしても人造の悪魔の実やら
古代巨人族の失敗作やら…
パンクハザードでは一体何が??
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