アニメ「白い砂のアクアトープ」の第24話「白い砂のアクアトープ」あらすじと感想です。
結婚式と新エリアオープンというイベントに向けて、ティンガーラでは準備がはじまりました。
白い砂のアクアトープの最終回です。
結婚式と新エリア
24話ではくくるがはじめて任された大きな企画である結婚式と新エリアのオープンがおこなわれました。
新エリアのオープンに向けて準備するシーンがあったのですが、水族館の裏側やティンガーラが本当に生き物を大切しているんだなということがよくわかりました。
うみやんが搬入の指揮をとっていたのが意外で、焼酎アイスのイメージが強かったうみやんの印象が頼もしくみえたのがよかったです。
新エリアでの結婚式もすごく良くて、招待客にイメージする生き物を伝えるサービスや、そのまま水族館を1日楽しめるなど皆が楽しめるお式になっていましたね。
新エリアもかなり人気がでて、お客さんがいっぱい！
最終回ということもあって、懐かしい子供たちもティンガーラに遊びに来ている様子が描かれていました。
おじいの名言
新エリアのオープンの日には、くくるのおじいとおばあも来ていました。
くくるはおじいに自分は本当に営業に残ってよかったのか…ということを話します。
おじいは自分にも苦しいときがあったこと、そしてご褒美のような時間も来るということをくくるに伝えていました。
そして「選んだ道を自分の力で正解にしてあげなさい」と。
白い砂のアクアトープは、皆がそれぞれ悩みながら成長や人間関係を築いていくお話。
現実世界においても、このおじいの名言はかなり大切なことですよね。
キジムナーの存在
ティンガーラ編になってからあまり本編に登場しなかったキジムナー。
でも24話でくくると風花がお供え物をしたら、すぐ食べていました！
キジムナーはがまがま水族館ではなくて、くくるが好きなのかなと思いました。
ティンガーラの新エリアでもあの不思議な幻が見えて、くくるは姉と両親を感じます。
キジムナーはずっとくくるの成長を見守ってくれていたのかもしれません。
亡くなった兄に会いにがまがま水族館に来ていた老紳士も、ぜひティンガーラに来てほしいですね。
白い砂のアクアトープの感想
最初は恋愛の話とかもっとあるのかな？と思いました。
でも白い砂のアクアトープは成長や水族館に焦点を与えていて、恋愛はスパイス的な扱いになっていてよかったと思います。
最終回では2年後の様子も描かれていたのですが、それぞれがこれからどんな人間関係を築いていくのか妄想するのがすごく楽しかったです。
そして副館長をはじめ完璧ではないけれども、絶対悪という人がいないというのも魅力的な作品でした。
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