【必見】だが【閲覧注意】ICL手術を行った結果はいかに~眼鏡卒業~

管理人の日常

どうも管理人のトミーです。たまにはカラダを張る企画です。笑

少し生々しい内容ですので苦手な方は見ないでください‼

今回はICL手術というものを試してみました。割と視力を治したいけど躊躇されている方多いのでは?

そもそもICL手術とは何なのかを知らない方も多いかもしれません。この機会に是非調べてみてください。Wikipediaなどに情報があればURLでも貼ろうと思ったのですが、ぱっと見なかったので、すみませんがネットで病院のHPなどで紹介されているものを見てください。

 

ICL【眼内コンタクトレンズ】とは

さて調べた方はわかると思いますが、ICLとはどんな感じなのかというと、簡単にいうと目の一部を切ってコンタクトレンズを入れるという事です。笑

かなり簡易的に書きましたが正にこんな感じなのです。

皆様が心配するのはどんな部分でしょうか。おそらく、失敗・後遺症・痛み・失明・後悔などの可能性はあるのか!?というとこでしょうか。

とりあえず体を張って試してみましたので是非このブログを読んで躊躇している方や興味ある方は検討してみてください。

約20年以上メガネで生活していた

私は約20年間メガネ生活でした。コンタクトを入れる事もありましたが、面倒くさいのと違和感で途中でメガネに戻ってしまうのです。

メガネでの生活は、目覚めたとき目が見えずメガネをかけることから朝がスタートする。(たまに枕の下で潰れていてフレームが曲がってる・・・)

更に朝シャワーを浴びるのにまたメガネをとって、シャワーの後またメガネをつけるというルーティンがお決まりです。

更に何か運動をするにもメガネを気にして、通常時もメガネが傾いてないかが常に気になり、食事をしているとたまにズレたり、汚れたメガネを服で拭くというアルアルの生活。

常々面倒とは思っていましたが、当たり前になっており気にしないようにしていました。

そんな中で↓

新型コロナウイルスという分岐点

新型コロナウイルスが流行っていた頃、正に暇でした。どこも行けない、人と会わない、仕事をしてもモチベーションが上がらない。

こんな日常の中で突如思いついたのは自分の体を改造してみようという謎の理論でした。笑

新型コロナウイルスが終わっていろんな方と会う前に自分の外見を少しでもよくできないか急に思いついたのでした。笑

まずは「レーシック」でネット検索

正直言いますが、ICLという言葉すら聞いた事がありませんでした。本来はレーシックで20万円くらいで視力治せないかなー、とネットでボンヤリ調べていた矢先、ICLにたどり着いたのです。

その後ICLとは何ぞや、と調べました。約10分少々調べて、両方を天秤にかけた時に、ICLにしたのです。レーシックとICLの違いは各自調べて頂けると幸いです。。。

あの時の思考として、なぜICLを選んだのかというと、ネット検索する限り失敗例がほぼヒットしなかった事、最悪目の中に入れたコンタクトを取り除けるという事、後は芸能人が施術をしている例がたくさんあって「イケる」「これなら大丈夫」と思ってしまったからです。。(安易やなー)

さっそく病院を探す

まずは都内で有名な病院を順番に探していきました。

すると各病院によって、金額が全然違う事に気が付いたのです。更に問い合わせしてみると、すぐに施術ができないという事がわかり面倒になってきたのです。

ICLやレーシックなど、未知なる物は今したい‼と思っている時にこそやるものですよね‼

よって自分の住んでる地域の病院で探し始めたのです。するとレビューの良い病院を見つけたのです。早速問い合わせをしてみると非常に対応の良い受付の方が電話口で丁寧に説明してくださいました。

私と同じ考えの人間が多数世の中にいたようで、この時期にICLをする方が非常に多い事を教えて頂きました。よってコンタクトの在庫があまりなく、急いだほうが良いと教えてくれました。

病院で事前に検査

ここが一番しんどいです。目の検査をかなり精密に行う事になります。

視力はもちろんの事、目の状態を詳しく検査されます。このカウンセリング兼事前検査が約5時間くらいありヘトヘトになりました。検査が無事終わると手術の意思確認を行い、手術日を決める事となります。

お支払いはその時点で説明があると思います。(振込・現金・クレジット等々)私はクレジットカードで決済を行いました。金額は70万円程度です。

この金額は物や娯楽では通常絶対に使えない金額です。自分の体とまだ長い付き合いが続くと思い、たまには自分へと投資をしたと自分なりに言い聞かせました。

よって手術までに病院に行くのは原則1回のみ、その後手術という流れです。

ここで注意ですが、乱視がある方は多少面倒かもしれません。金額や在庫状況に変化がある場合があります。私は専門家ではないので詳細の説明は避けますがおそらく多少面倒。。。

 

手術1週間前

手術1週間前くらいから目薬をさすように言われますので毎日3回程度さしましょう。

手術1週間前は楽しみのほうが怖さを勝ります。笑

早く当日になればいいのに、と思いながら過ごすことになると思います。

そういえばホームセンターなどで500円くらいで売っている保護メガネを買う事を忘れないでください。非常に大切ですコレ。

手術当日

そして手術の日が来ます。事前検査から約3週間程度待ちました。

当日車では来ないようにと言われていましたので、昼からという事もあり3駅くらいゆっくり歩いていきました。

手術当日、最後のメガネ姿をなぜか撮影します。笑

さよならメガネ、と呟き病院に入っていくのでした。笑

病院につくと手術の方々がたくさんいました。まずは手術用の服に着替えます。そして目薬を何種類かさしていきます。手術まで約1時間、定期的にこれら目薬を3種類くらい順番にさしていく事になります。

その後、いよいよ手術室の前まで案内され椅子に座り待つことになります。

正にこの時はじめて恐怖が襲ってきます!!!笑

どう思ったかというと→メガネのままで良かったんちゃうか!?これ痛かったらどうしよ!手術終わったら血出るんか?仕事はできるんか?どうやって帰ろ!?などなど変な感覚に陥ります!笑

手術開始

看護師さん「トミーさん」

呼ばれます・・・いつかその時は必ず来る・・・わかっていたけど怖い!笑

ですが・・・こう思いました。。みんなやってるし、自分だけ何か起きる訳ないやろ!

手術室に入ると執刀医と看護師2名の計3名が待っていました。

まずは椅子に座ってください、と言われ着席します。執刀医から今回の手術の概要説明が3分程度あり、「それでは始めます」と手術が始まるのです。

 

背もたれがだんだん倒れていきフラットになります。看護師さんが麻酔を目に入れていきます。目薬が麻酔になっているようで、この段階で痛みは全くありません。

ここまで来ると喋れない&逃げられないなので両手を握りフリーズして終わるのを祈るしかありません。

目の消毒が始まります。麻酔のせいか感覚がわかりませんでしたが大量の水を目にかけられているようでした。

そして寝ながら上を見るように言われ、「目とじれないんかい」と思いながらひたすら上を見続けます。すると手術用のライトが眩しいくらい浴びせられます。

いざ執刀!!

執刀医「右目から入れていきますね」と言われ頷く事もできず執刀開始です。

ライトと麻酔のせいか、はっきりは見えませんが専用のメスで目を切っているようです。

はっきり言いますが、痛みは1%もありません。安心してください。1%もないのです。

また施術時間ですが、ネットの情報では片目5分や10分という情報がありますが、1分程度です。

あっという間に終わり消毒、「左目いきますね」と執刀医さんが言ったらすぐ消毒され左目も開始していきます。

若干左目は時間がかかったようでしたがそれでも3分以内です。こちらも痛みはありません。

痛みはありませんが、500mlのペットボトルを目に乗せたくらいの重さが10秒くらいあったように思います。

両目を終えると再度消毒を行い、何事もなかったかのように待合室に行き、手術用の服を脱いで終わりになります。

手術後

待合で待つ時間がまた長いです。約1時間程度経過を見ていたのでしょうか。たまに眼圧をはかりに来たり看護師さんが度々様子を見に来てくれました。

特殊な目薬をしているせいか、近い文字が見えません。スマホの画面は見ることができない状態です。

そして1時間後、翌日検査や定期検査の予約をして病院を後にする事となります。

この時点で保護メガネを装着する事になります。

手術1時間後の目

はい、手術1時間後の目となります。こんな感じです。目の上を切った事がわかりますね‼

ちなみに既に視力は見えます。3駅また歩いて帰りました。

手術当日の夜

あまり運動しないようにと紙に書いてましたが、街を散歩してみました。

すると車のライトや町の街灯が異常に眩しくハローグレア?と呼ばれるものが強く起こりました。

正直、一生この状況ならヤバイなーー、と思って若干焦っておりました。笑

その日は早めに就寝しました。

手術翌日の朝

手術翌日、朝起きるとメガネを探します!笑 習慣とは怖いですね。

起きてすぐ、飼い猫の顔がとてもよく見えて感動しました。

更に顔を洗う事はできないので、頭と顔にタオルを軽く巻いて体だけ洗おうと風呂場に行きます。

ここでもメガネを外す動作が発動します!笑

お風呂の中を視力が回復した状態で見るとめちゃくちゃ汚い事に気づきます。カビが落としても落とし切れていないのです。。。

そして身体だけ洗い流し、仕事に向かいます。この時正直車に乗れるレベルで視力が回復していましたが無理は禁物と思いやめときました。

職場ではメガネを取った自分の姿に特段誰も触れてこず、いかに私に興味がないかがわかります。

その後の日常生活

手術後の検査で視力は両目とも約1.5になり、正直感動しました。

日常生活で困ることは何ひとつなく、慣れてきたことで楽しい事がたくさん増えました。ハローグレアも知らないうちになくなりました。20年近くメガネにお世話になっといて失礼ですが、なぜメガネしてたんやろ?となりました。笑

メリットとしては、食事は今までより綺麗に見えるし、景色ももちろんそうです。車の運転も視界が広がり、眼鏡の面倒から全て解放されました。

ただし、凄いイヤなデメリットがあります。メガネを取って遠くから自分の顔が見えるようになる訳ですが、明らかに顔が丸い自分が写ってます!!!!笑

おそらくメガネをして遠くから鏡を見ると少し細く見える効果があるのです!!!

裸眼でみた自分はあきらかに顔が丸く、自分で自分を見るのが一時イヤになりました。もちろん数日で慣れるのですが・・・

ただし!!眼鏡を取ったことで運動がしやすくなり、ダイエットは捗りますよ!これはマジです。

ICLを行った感想

まずは執刀医さんや看護師、その他サポート頂いたすべての方に感謝いたします。

自分の力ではどんなに頑張っても視力を治す事はできませんでした。

今回の試みですが、「やって良かった」の一言です。老眼になったらまた老眼鏡をしないといけないという事らしいですが、しばらくは裸眼で生活ができると思います。

ここまで読んで頂き、ICLを検討している方に言える事は、良い病院と実績のある執刀医さんに出会えるのであれば前向きに検討しても良いという事、勢いのあるうちに突き進んだほうが良いという事です。

タイミングが変わればやらなくていいや、となるので、すぐに病院を探して、問い合わせ→予約→お支払い→手術が何も躊躇しない方であれば進んでみてください。

以上となりますが、長々と最後まで読んで頂きありがとうございました。少しでも悩んでいる方のお力になれれば幸いでございます。

トミー

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