アニメ「白い砂のアクアトープ」の第12話「私たちの海は終わらない」の感想とあらすじです。
ついにがまがま水族館が閉館する日。
水族館には多くの人が訪れ、くくるは進路についての選択もせまられます。
閉館の日
ついにがまがま水族館が閉館する日がやってきてしまいました。
最終日は無料で開放され、お客さんから水族館への別れの言葉を紙に書いて貰っていましたね。
あの病院の女の子からも手紙が届いていたり、館長に以前お世話になっていた人も最終日には駆けつけてくれていました。
たくさんの人からのメッセージが展示されているのを見て、本当に愛された水族館だったんだなと感じましたね。
またあの空也とクイズバトルをしていた男の子も、空也と写真を一緒に撮ったりしていて、ライバル視しつつも尊敬していたんだろうなと感じました。
閉館後の生き物たちがいなくなっていく水族館の様子はすごく寂しくて、切ない気持ちでいっぱいになりました。
母子手帳の真実
12話ではあの無記名の母子手帳の真実がわかりました。
意外と早くにおばあから真実が語られ、正直びっくりしました。
やはりくくるには双子の姉妹がいたのですが、ちゃんと生まれてこれたのがくくるだけということでした。
12話でも見えたのですが、やはり水族館の幻で見た少女は、くくるの双子の姉妹だったんです。
くくるのなかでは薄々気づいていたとはいえ、やはり真実を知るとショックだったでしょうね。
とくにくくるは両親も亡くしているので、余計に命というものを重く受け止めていると思います。
それぞれの進路
まずがまがまの従業員たちはティンガーラに行くことが決定しました。
くくるもティンガーラーの館長さんに誘われて、悩んだのですが高校卒業後はティンガーラに就職することに決めます。
ちなみになんと夏凛さんまで夢を追いかけたいと、ティンガーラへの転職に挑戦すると宣言していました!
風花はくくると話をして一時的に映画への出演を受けようと東京へ一度行こうとするのですが、泣いているくくるを置いていけないと思ったとき、やっぱり自分の夢は終わっていたんだと確信します。
そしてくくると話をしたあとに、そのまま岩手の実家に帰ることにしました。
次の話からはお仕事編になるので、風花の出番は少なくなってしまうかもしれませんね…。
意外だったのは櫂で、空也に水族館の飼育員のなり方について聞いていました。
櫂は漁師になるものだと思っていたんですが、くくるについていこうとしているのかなと。
すごく一途で良い男ですよね!
第一章が終了したような感じですごく寂しい回ではあったのですが、これから皆が前向きに進もうとする回でもあって、すごく良い内容でした。
以上、アニメ「白い砂のアクアトープ」の第12話「私たちの海は終わらない」の感想とあらすじでした。
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