アニメ「白い砂のアクアトープ」の第21話「ブルー・タートルの夢」のあらすじと感想です。
仕事に追い詰められたくくるは、仕事を無断欠勤して離島へ。
そこへうみやんの奥さんで、ウミガメの研究と保護活動をしている具殿岬と偶然会います。
離島へ
くくるは仕事のことやがまがまがなくなったことがショックで、仕事を無断欠勤してしまいます。
むかった先は離島で、そこはうみやんの奥さんの岬さんがウミガメの保護活動をしているところでした。
岬さんに偶然会ったくくるはそこで少し自分の本音を聞いてもらうのですが「どうせ怒られるなら楽しまないと」と言われます。
この作品では頭ごなしに怒る大人って、副館長以外でてこないのが良いですよね。
逃げてきた人にとっては、岬さんの言葉がすごく救われるなと思いました。
ちなみに副館長には風花がごまかそうとしたのですが、あっさりバレてしまっていましたね。
帰ったときの反応が少し怖いなとも思うのですが、なんだかんだ副館長もくくるの様子を気にしていたので、大丈夫だと思いたいですね。
チョコたちがティンガーラに!
風花がイルカの様子を見にいくと、おじいもイルカを見に来ました。
そこでなんとチョコたちもティンガーラに来ることになったと!
チョコは別の水族館に移送されていたので、これは嬉しい知らせですよね。
ただ風花はくくるの気持ちを考えて、このときすぐには伝えませんでした。
ペンギンが怪我
その頃ティンガーラでは、ペンギンが怪我をしてしまいました。
獣医さんにも来てもらってケアをすれば大丈夫と言われるのですが、風花はすごく不安になっていました。
風花は以前、母が沖縄に来たときに、自分に似ていると思っていた魚が死んでしまっています。
だから余計に不安なのかなと思いました。
生き物と接する仕事なだけに、こういった経験は辛いでしょうね。
とくに今回はくくるのことを考えていて、ペンギンの行動に目を配っていなかったという後悔もあると思います。
カメハウス
くくるは岬さんが関わっているカメハウスに行きます。
カメハウスはがまがま水族館よりも小さいのですが、なんとなく雰囲気が似ていましたね。
しかも言動からそこのスタッフさんは、おじいの弟子であることも判明。
カメハウスのモデルは、おそらく入口の看板も似ているし黒島研究所を参考にしていそうですね。
ウミガメの産卵
くくるはウミガメの産卵を見に行くことに。
私も以前テレビで見たことがあるのですが、月明かりを頼りに海に向かうので、灯りというのは本当に厄介だそうですね。
ウミガメの赤ちゃんが海に向かう姿は、すごく神秘的でした。
そしてうみやんからくくるの居場所を聞いた風花は、くくるに会いに離島まで!
ペンギンチームにも了承を得るシーンがあったのですが、知夢さんもだいぶ変わったなと思いました。
それだけくくるがいつも一生懸命なのを見ているんでしょうね。
感想
離島でウミガメや岬さんと会って、くくるのなかの不安が少し解消されたように思いました。
怪我をしてしまったペンギンは心配ではあるのですが、獣医さんの「生き物相手に後悔している時間はない」や岬さんの言葉など、21話には悩んでいる方の心に響く名言がたくさんありました。
沖縄らしさと前向きになれる良い回だったと思います。
以上、アニメ「白い砂のアクアトープ」の第21話「ブルー・タートルの夢」のあらすじと感想でした。
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