アニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の第9話「私しかいない世界」のあらすじと感想です。
迷惑メールに返信したいろはは「ひとりぼっちの最果て」に来るように指示されます。
アイと名乗るそのメールの送り主の目的は、自分を消すことで…。
ひとりぼっちの最果てと電波少女
まず全ての噂は全て繋がっているといろはは確信しメールを返しました。
メールを送信してきたのはアイと名乗る人物。
いろはにはひとりぼっちの最果てに来てほしいと返していました。
ひとりぼっちの最果てへの行き方は、電波塔からひとりで飛び降りるというもの。
ひとりぼっちの最果てには1人監禁され、次の人物がやってくると入れ替われるというシステムになっていました。
アイと二葉さな
透明人間の噂は二葉さなに関係していました。
二葉さなは母の再婚によって家族から孤立するようになったため、ほかの人から見えなくなることを願い魔法少女になりました。
そのため普通の人間には見えなくて、さなは魔法少女にしか認識できない存在となりました。
ひとりぼっちの最果てに来る人間は帰りたがるのですが、さなは外では透明になってしまうため楽しく過ごしていましたね。
アイの正体はAIなのですが、名無しだった人工知能にさなはアイと名づけました。
アイはさなを外の世界へ戻し、自分を消してもらうために、いろはにメールを送信していたんです。
アイとさなは大事なお友達同士になっていました。
でもアイはマギウスにこれ以上噂として利用されるのは嫌だったんですね。
アリナ・グレイ
9話ではアリナ・グレイという魔法少女が登場しました。
この子はマギウス側の子なのですが、芸術家で自分の感性を刺激するようなものを求めている印象がありました。
また「ドッペル」という言葉も、アリナの口からでてきましたね。
魔法少女が魔女化のようなものになってしまう現象がドッペルで、マギウスの組織の魔法少女は自在にドッペルを操れるようです。
アイがアイディンティティを手に入れた理由を知りたいがために、さなを殺そうとしたりと自分の芸術の欲のためにはかなり非道になれるアリナ。
これからどんな風にいろはたちに関わっていくのかドキドキしますね。
感想
9話はこの話しだけで出会いと別れが描いていて、かなり濃厚な内容となっていました。
アイにとってさなは自分を作り上げてくれた人ですし、さなにとってはもう1人の自分みたいなものですよね。
つまりさなは自分でも無意識のうちに、ほかの人に助けを求めていたのかもしれないなと思いました。
以上、アニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の第9話「私しかいない世界」のあらすじと感想でした。
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