シャドーハウスの1話の感想とあらすじ

シャドーハウス

アニメ「シャドーハウス」の第1話「シャドーと生き人形」の感想とあらすじです。

シャドーのケイト様と生き人形のエミリコとの共同生活がスタート。

生き人形はシャドー家のために仕える存在で…。

不穏な冒頭

まず1話はでは不穏な冒頭からはじまります。

黒い貴族のような人が何か籠のような物を作っていたりお茶の準備をしていたり、黒い何かを発生させている青いドレスの子がいたり。

石炭で走る列車の描写や、息で吹くと消える鳥も描写されていましたね。

何より怖いのは黒い液体を飲んだ子供たちが「大事なこと。シャドー家は素晴らしい貴族である。生き人形はシャドー家に仕えることが幸せである」と声を揃えて言うシーン!

このあと寝ている子供たちのところへ、黒い布を被ったようなシルエットの小さい生き物が近寄っていきます。

背景も全体的に色素がない感じがして、これだけでも何かよからぬことが起きていると推測できますよね。

シャドーとは?

まず黒い人の形をした人間?のことをシャドーと呼ぶそう。

シャドーには顔がなくて、顔(生き人形)が与えられると成人という扱いになります。

1話ではケイト様というシャドーの女の子が生き人形の主人であることがわかりました。

ケイト様はどちらかといえば淡々とした印象があって、上品でお嬢様のような振る舞いをします。

ただ文字が読めなかった生き人形に勉強を教えたりパンをあげたりと、すごく優しい性格をしているようです。

シャドーが黒いのは煤(スス)で身体から基本的に常に放出されているよう。

とくに不安だったり怒っていたり、マイナスな感情のときはより多くの煤がでるみたいですね。

隙間にたまっていた煤は動きだしたので、この世界の煤は意思を持っていると推測。

ちなみに生き人形に名前をつけるとき最初はケイティーなどの自分の名前に近い名前をつけようとして保留にし、あとから生き人形の個性にあった「エミリコ」という名前を本の登場人物の名前からもじってつけていました。

生き人形は人間?

エミリコと名前をつけられた女の子は、元気いっぱいな印象のある子です。

明るくてケイト様ともすぐに仲良くなっていました。

ただ少し抜けている部分もありドジしてしまうことも!

ですが身体能力が高いらしく、高いところから落ちたときもシュタッと着地していました。

エミリコは文字の読み書きができなかったため、ケイト様に教えてもらうことになります。

生き人形は人間を模して作られた人形だとケイト様は説明していたのですが、エミリコには痛みもありお腹も減ります。

このことから生き人形は人間だと私は推測しました。

感想

生き人形(人間?)がシャドーと一緒に暮らす意味はいったい何なんでしょうね。

ケイト様はエミリコに名前をつけたとき「あなたの個性を大事にしてね。あなたらしく。」と言います。

個性という言葉を度々使っていたので、この個性という言葉も物語のキーになってくるのかもしれません。

以上、アニメ「シャドーハウス」の第1話「シャドーと生き人形」の感想とあらすじでした。

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