はめふらX5話の感想とあらすじ

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…Xの第5話「弟たちへの愛が溢れてしまった…」の感想とあらすじです。

今回は王子達の幼少期が語られる回。

またジオルド様もぐいぐい行動し、かわいいカタリナが見られますよ。

ラーナスミスの正体

魔法省のラーナスミスの正体はやはり第1王子のジェフリー様の婚約者「スザンナ様」でした!

すごい変装ですよね…。

ラーナスミスは変装の名人でたくさんの姿を持っているとのことでしたので、もしスザンナ様の姿も変装であったら少し怖いなと感じました。

ちなみに今回の誘拐事件の元凶はやはりメイスンという男であることが発覚。

油断はできませんが、第1王子と魔法省が親しい関係にあるということがわかったので、今後事件が起こっても少し安心ですね。

王の器

ジェフリー様はなんと壁一面に弟たちの写真を貼るほど、弟たちを溺愛しています。

スザンナ様からも変態と言われていたので、ジェフリー様は普段からスザンナ様に弟たちのことを話しているのでしょうね。

ただブラコンなだけでなく子供の頃から弟達を気遣って、派閥で揉めている大人がいるなかでも積極的に弟達とコミュニケーションをとりにいっていました。

「俺は何もしてやれなかった」とジェフリー様は言っていましたが、行動力は言動などをみても王の器がある人だなという印象を受けます。

他の兄弟同様自分だって寂しい思いをしていただろうに、この弟を守ろうと動く姿はすごくかっこよかったです。

それぞれの幼少期

イアン様は派閥争いによって敵対されていると噂されていました。

セリーナ様も2人が敵対していると思っていたほど、その噂は根強いもの。

ですか子供の頃にフェフリー様は直接イアン様に気持ちを伝え、イアン様も「昔と変わってなくてほっとした」と安心したよう。

2人は派閥の目を盗んでは交流を重ね、イアン様はジェフリー様のことを信頼するように。

その信頼はジェフリー様が言わなくても、今回の事件を解決に導いたのは兄だと気づいていたことからもわかりますよね。

ジオルド様は母がいない寂しさから期待するのを辞め冷めた性格だったのですが、拒絶されてもジェフリー様はジオルド様を気にかけていました。

病弱で出遅れてしまったアラン様は、ジオルド様と比べられ劣等感を抱いていました。

そんなジオルド様の体調を気遣ったりと、ジェフリー様は弟全員を守ろうと頑張っていたことがよくわかる回だと思います。

ジオルド様を攻略!

カタリナに「愛しているから」と伝えたり、再びキスをしたりジオルド様はカタリナへの好意を隠さなくなりました。

元々婚約者なので堂々と手を出せる立場ですし、迫られて照れているカタリナはまるで乙女ゲーヒロインのよう!

ただし周囲に人間は黙っていません。

メアリ様はジオルド様がカタリナとの時間を作れないように、なんとたくさんの仕事を押し付け!

あのマリアまでも「怪我が私の魔法で直せる程度にしてください」と、物騒な発言を。

個人的にはカタリナのために進路を考えているマリアが一番カタリナガチ勢だと思っているので、このハーレムの行方も楽しみです。

感想

ジェフリー様が弟を可愛がっていることは今までも描写されていましたが、まさかこんなに溺愛しているとは思いませんでした!

声優さんが子安さんだったので警戒していたのですが、今のところ良い兄のままでいてくれそうです。

あとジオルド様がカタリナに遠慮がなくなってきたので、これからもドキドキなシーンはありそうですよね。

ギャグパートも好きなのですが、キュンとする場面も好きなので次のお話も楽しみです。

以上、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…Xの第5話「弟たちへの愛が溢れてしまった…」の感想とあらすじでした。

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